フィリポビッチ（@filipovic102）です。
神楽坂飲み歩き3軒目。
この日メインのお店ですね。
メインは【中国菜 智林】。予約して訪問しました。
神楽坂の有名人気中華の【膳楽坊】のシェフがプロデュースするお店だとか。
オープンしてそれほど経ってないんでね、まだまだ予約が取りやすいです。
Contents
繊細な創作中華料理！
2020年2月1日（土）、18時45分、3名。
お客さんは6割程度の入り。
お店の外観では中華料理屋だと判断できる人はほとんどいないんじゃないかしら。
清潔感があってお洒落。
良い感じです。
3軒目なもんで、【チューハイレモン（550円）】で試合開始。
【じゃがいもの冷菜（800円）】
まずは軽いつまみにとこちらの冷菜を。
これがいきなりめちゃくちゃ旨くて。
しゃきしゃきのじゃがいも。
超絶さっぱりで、白ワインなどがスイスイ進むでしょうねこれは。
こういうちょっとしたものが旨いということは…つって期待が高まります。
【大山鶏の紹興酒蒸し四川香辣ソース（900円）】
なんという美しい鶏肉でしょうか…。
簡単に言うと鶏ハムですね。
旨味が1滴も外に出てないんじゃないかってくらい瑞々しい。
そして正に旨味抜群。
四川香辣ソースでキレッキレですね。
口の中に残る心地の良い甘みは間違いなく紹興酒。
絶品です。
【鹿ヒレ肉とゆり根の紅南乳炒め（2400円）】
紅南乳（ホンナンルウ）とは…豆腐を塩漬けにして香辛料や紅麹で発酵させたものだとか。
つまりはよくわかりません。
この炒め物、旨味やコクがすごくて。
紅南乳の力でしょう。
鹿ヒレ肉は濃い味で素晴らしい肉感と旨味。ゆり根は淡白で食感が良い。
なんとバランスの良い炒め物だろうか。
これも非常に旨い。
【生ザーサイとエビの炒め（1350円）】
生ザーサイも初めてでした。
ザーサイの歯応えと、ぷりっぷりのエビがたまらない。
中華の炒め物はこってりしていることが多いけど、ここの炒め物はものすごくさっぱりあっさりしてます。
600皿くらい食べれる。
生ザーサイっていう単語にざわついてたら、わざわざ店員さんが見せてくれました。
こういうサービスが嬉しいよね。
素敵なお店確定。
【旬野菜と自家製ベーコンの炒め（1200円）】
この日の旬野菜は菜の花。
自家製ベーコンが素晴らしく美味しくて、ベーコンの塩味で新鮮な野菜たちを食べるような炒め物。
素材がものすごく活きてます。
お酒を飲ませる炒め物ばっかり。
【熟成生ハムの金木犀蒸し 蒸しパン添え（2個800円）】
これを。
これと。
これで。
こう！！
いやこれがまた絶品でしてね。
熟成生ハムが、噛めば噛むほど旨くて。
ふわふわで香りの良い蒸しパンとの相性も抜群。
たまらないです。
【里芋と金華ハムの青葱炒め（1050円）】
またまた炒め物。
だけど全部印象が違います。
里芋のとろみと青葱の餡が最高。
和食のような繊細な炒め物です。
旨味調味料なんかは極力使ってないような印象です。
本当に旨い。
【青エンドウ豆、ホッキ貝、猫耳麺の塩炒め（1600円）】
ここまできたら次も炒め物ですよ。
これもやはり全然違う炒め物。
ホッキ貝の旨味と猫耳麺のしっかりとした食感。
青エンドウ豆も、見た目のアクセントだけじゃなくて、青臭さが良い仕事をしてて。
これもちびちび食べながらお酒が飲める。
【栗とココナツのアイス（500円）】
軽い気持ちで「最後にちょっと甘いものでも食べて帰ろう」つって注文したこのアイス。
これがまた強烈に美味しくて。
なんなの。
栗とココナツて。
栗の濃厚で優しい甘みと、ココナツの爽やかな甘み。
これが絶妙に美味しくて。
爽やかと濃厚の間。間というか、両方兼ね備えてる。
次も絶対食べたいくらい美味くて驚きました。
料理たちに合わせて飲んだ紹興酒がとても美味しかった。
メニュー
総括
というわけで、想像を超える旨い店でした！
全部ね、すごくあっさりしてるんですよ。
それこそ和食のような繊細な料理ばかりで。
これがまた良くて。
大人な空間で、洗練された料理でお酒を飲む。
いいじゃないですか。
店員さんも感じ良く料理の説明をしてくれて、食材をわざわざ見せてくれたり、素晴らしい接客でした。
味・・・3.8
サービス・・・3.8
雰囲気・・・3.8
コスパ・・・3.8
総合・・・3.8
ここは絶対に再訪したいです。
ご馳走様でした！！
お店情報
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