フィリポビッチ(@filipovic41)です。
ようやく・・・。
ようやく行くことができました。
コロナ前、うしみつ系列のお店には何度か訪問して、特に西麻布の店舗でのコースは最高すぎて今でも鮮明に覚えてます。
そのうしみつ系列の最新の店舗がここ【銀座 ちかみつ 六丁目】。
コロナでなかなか外食に行けず、オープン後もSNSで写真を見ては羨む日々。
この度、ついに体験してきました。
Contents
神のタンハラミコース!ちかみつ六丁目!
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2021年10月22日(金)、20時半、2名。
外観からして高級感と洗練された雰囲気が滲み出てます。
高級割烹のようなね。
入店後、検温と消毒をして個室に通されます。
個室は、焼肉屋らしからぬ高級感&温かみのある部屋。
天井も高くて圧迫感なし。
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ワクワクが止まらない。
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まずは生ビールをお願いして、到着したところで本日のコースで使うお肉たちの登場。
うすはりグラス素敵。
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美しすぎる・・・。
今回のコースは【神のタンハラミコース(22,000円)】。
神のタンと神のハラミ。
もはや牛ではなくて神のタンとハラミなわけ。
お店が勝手に名付けているわけではなくて、ブランド名です。
決して安いお値段ではないですが、お値段以上の体験ができるはずです。
さあ、この神様たちがどんな調理をされて登場するのでしょうか。
楽しみです。
【和牛雲丹ユッケドック 1列 淡雪塩】
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いきなりこれですよ。
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ウニとお肉が。
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こう!!!!
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あれ?もうコース終わりですか?
SNSでも頻繁にお見かけした雲丹ドッグってやつですね。
北海道産のバフン雲丹と北海道産のサーロイン。
そして海苔は丸山海苔店こんとび。
それに淡雪塩をふわりふわりと振りかけて。
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もうね、全ての食材の香りと旨みが、恐ろしく調和してるんです。
海苔の香り、雲丹から海の香り、サーロインからガツンとした旨み。
旨すぎるとしか言えない。
一品目にこれを持ってくるメンタルもおかしい。
そう、この雲丹ドッグが挨拶代わりということです。
【神のタン先湯引きユッケとタンゲタハム】
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この奥のタンのハム。丸一日かけて作っているんだそうな。
野菜とフルーツに漬け込んでから熟成させるんですって。
タンの良いところだけが出てる。野菜やフルーツが、タンの悪いところ(獣臭とか)を全て消してくれて、旨みがぎゅっと詰まってる感じ。
マスタードと食べると更に旨い。というかマスタードだけでも旨い。なんだそら。
タンのユッケは、とろろ昆布と青海苔と甘いタレの素晴らしいコンビネーション。
これだけあれば一生飲める最高のつまみ。
【タン盛り合わせ】
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まずは写真手前右の神のタン元。
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厚切りの神のタンをシンプルに焼いてレモンをかけて食べるんだけども。
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何も言われずに食べても、僕はこれを神のタンと名付けると思いますね。
食感、脂の甘み、口に広がる旨み。どれを取っても余りにも最上級。
というか、甘すぎてスイーツ食べてるのかと思ったくらい。
とんでもなく旨すぎる。
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お次は、盛り合わせの奥にあった神のタン中。こちらは薄切り。
これね、僕としては今回これがMVPだったかもしれないくらい驚きの旨さでした。
しいたけをペーストにしたもみダレで食べるんですけどね。
このタレとタンの相性が常軌を逸してるんですよ。
しいたけの旨みと香りと、タンの旨みと香りが余りにもマッチする。
これは片面だけ焼いていて、食感と舌触りのアクセントが素晴らしい。
ちょっとこれ、美味しすぎて一瞬失神しました。
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そして3つ目。神のタンゲタ。
先程の2枚とは打って変わって、両面焼いてしっかりと火を入れて、肉々しさを全面に出してます。
シマチョウの脂で味付けされてるんですって。
もはや何を言ってるかよくわからない。
なるほど、シマチョウの脂をまとって、メイラード反応をしっかりさせたこのタンゲタは最強の食べ方かもしれない。
ニンニクの香りもして、更に食欲を掻き立てられる。
そして全然くどくない。
ああ、もう帰っても満足するレベル。
【ハラミ盛り合わせ】
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さて、次はハラミの盛り合わせ。
え、まって、これハラミですか?っていうほどの角の立ち方。
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まずは神のハラミ。こちらは厚切り。
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こちらも淡雪塩をパラパラと。
厚切りだからこそわかる、圧倒的な食感。
歯茎で噛み切れる柔らかさ。
100歳超えてても食べられる。
それでいてシャキシャキと食感が良い。なんなんだこれは。
山葵醤油というのも良い。
とにかく上質すぎて、噛めば噛むほど旨味が出てくる。
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続いて神のサガリ。出ましたシマチョウオイル。
先程のタンと同じくシマチョウの脂をまとっております。
最強装備ですね。
外側はしっかりと焼かれていて、シャクシャクという食感と弾力がすごく良い。
肉々しさが完璧。
【ちかみつ焼き】
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さあさあ名物登場です。
シャトーブリアンのちかみつ焼き。
燻製の香り付けの煙から現れたのは、しっかりとした分厚さのシャトーブリアン先生。
艶やかで妖艶なお姿。
中までしっかりと香りと塩味が入っていて、旨味が凝縮されているというのはこれのためにある表現かと思うほどの旨味。
旨味とはなんですか?と聞かれれば、ちかみつ焼きのことですと答えますね。
【和牛コンソメ】
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なんという上質なコンソメなんでしょうか。
これが出てくるウォーターサーバーのサブスク契約をしたい。
雑味0の透き通るコンソメ。
めちゃくちゃ旨いです。
【タレーパン】
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なんと、味噌ダレを使ったお肉サンド。
サクサクすぎる黒糖パンで挟んでます。
柔らかすぎるお肉と、味噌ダレのコクと、黒糖の香りと、パンのサクサク食感が実現する至高の逸品。
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なんといっても黒糖の香りが鼻を抜ける感じがたまらない。
【シャトーブリアンと神のハラミ】
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ここへきてシンプルなタレ焼肉。
最も肉質の差が出る食べ方。
安心してください。
万葉牛のシャトーブリアンです。
2年前に西麻布のうしみつで初めて食べてから、虜になってしまった万葉牛です。
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片面だけ焼いて、それをそっと口に運べば、そこはもう極楽浄土。
とにかく上品で、お肉の甘さが際立つ最高級のシャトーブリアン。
旨すぎる。
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そして神のハラミによる焼き好き。
焼き好きもね、肉の脂やタレとのバランスによっては、クドくてしんどい一口になってしまうこともあるんですよ。
だけどそんな心配は全く必要ありませんでした。
ただの美味しすぎる焼き好きでした。
【うしみつ飯】
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しいたけペーストのもみダレで食べたタンがMVPと申し上げましたが、このうしみつ飯が1番旨かったんですよね。
僕がこれまで生きてきて口に運んだものの中でも、間違いなくトップ3に入る食べ物でした。
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贅沢品をただ寄せ集めて混ぜたご飯じゃありませんよ。
全てのバランスが完璧すぎる。
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死ぬ前にこれを食べて死にたい。
最高すぎるご飯ものでした。
【青リンゴの最中アイス】
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30種類くらいの最中を食べ比べて優勝した最中を使用しているそうです。
焼肉屋なのになにやってるんですかね。
いやほんとに至高の最中でしたよ。
ミルクボーイが最中のことを良く言ってませんでしたが、この最中を食べたらあの漫才の内容も変わると思いますね。
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青リンゴのアイスが爽やかで、焼肉をたっぷり食べ続けたとは思えない爽快感で食事を終えることができました。
ドリンク
ドリンクは全ておまかせしてペアリングしてもらいました。
もちろん完璧なペアリングでしたよ。
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赤ワインがたくさん出てくるかと思いきや、序盤は白ワインを合わせて、中盤から後半は日本酒を合わせてくれました。
これがまたすごく良かった。
メニュー
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![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2021/10/F27A8C4B-44A3-4A60-A084-B7B5B2F3B3FC.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2021/10/441761F6-1AA0-410E-8A86-0B0EB2A54C2B.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
総括
もう楽しくて美味しくて、食事をする幸せを改めて感じる時間でした。
こちらのお店は、どのスタッフの方もとても感じが良くて、知識もプロフェッショナル。
食への熱量と誠実さを感じるんですよね。
スタッフの方からいろんなことを教えてもらったり、会話をするのもここの魅力の一つです。
味・・・4.5
サービス・・・4.4
雰囲気・・・4.4
コスパ・・・4.4
総合・・・4.425
最高の食事×人の魅力=至高の体験
ただ美味しいだけのお店には再訪しないんですよね。
また必ず伺います!
ご馳走様でした!!
お店情報
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