フィリポビッチ(@filipovic41)です。
本千葉。一体どれだけの人が本千葉を知っているだろうか。
千葉市育ちの僕には馴染みのある駅だけど、それでもなかなか行くことはない。
千葉駅からそう離れていない駅なんですがね。
県庁があるところですね。
辺鄙な地だと思う人もいるかもしれませんが、ここにとてつもなく素晴らしいお店がありましてね。
生活圏内の方はもちろん、千葉駅からそう遠くない方は是非行ってみてください。
Contents
高級割烹の味が5,000円から!?和 富永(とみなが)!
2023年1月14日(土)、12時00分、大人8名、子供1名。
この時は僕の実家の法事で利用したんですけどね。
本当は普通に飲みにいきたいなあと思ってたんですけど、良い機会なので法事で利用させてもらいました。
「地産地消」と書いてあるんですけど、ほんとその通りで、千葉の食材をふんだんに活かした料理がたくさん出てきます。
利用したのは【基本コース(5,000円)】です。
これね、最初に言っておきますが、名前変えた方が良いです。
おおよそ想像するような普通のコースではないです。
全てが絶品で、品数もものすごくて、10,000円のコースと言われても全然不思議じゃないです。
というか何故に5,000円なのか理解ができないレベル。
入店しますとこんな感じで既に用意されています。
うちの子供用の椅子も用意してくれてる。
ビールで始めていきましょう。
【お通し】【前菜】
まてまて。
どこまでがお通しでどこからが前菜なんだ。
最初からあるのは全部お通しか・・・?
お通しだけで品目が多くて、これだけでも酒飲ませ力が高すぎる。
どれもこれも美味しいんだけど、菜の花のわさび和えが個人的に素晴らしかった。
あとは白子ポン酢も最高でしたね。
おそらくここからが前菜。蒸し牡蠣がですね。
ネギの甘さと牡蠣の旨味が抜群です。
そしておそらく前菜として茶碗蒸しまで出てきました。
茶碗蒸しはほとんどが蟹で、茶碗蒸し風の蟹なのか蟹の茶碗蒸しなのかわからないレベル。
とにかくめちゃくちゃ美味しくて。
あとメインと締めが出て終わりなのかなと勘違いしてしまう。
【お椀】
蛤と海老しんじょだったか。
出汁が最高すぎて、塩味もほんのちょっとしかないのに最高に美味しくて。
割烹です。
【おつくり】
一見普通に見えるお造りなんだけど、口に運んだ瞬間に異常な新鮮さに驚きます。
特にホタテはなかなか感じたことのない新鮮な食感。
瑞々しくて弾力もすごくて、本千葉で何故にこんな新鮮な魚介を出せるんだろう。
【煮物】
筍と里芋とカブの煮物です。
これも高級割烹のような上品で至高のお味。
里芋なんかは、中まで全てしっっっとりして口当たりが最高。
こちらも塩味がほとんど無いのに、出汁と素材の美味しさで素晴らしい逸品に。
【焼物(魚)】
カレイの味噌漬け。
これだけで日本酒1合いってしまいそう。
脂の乗ったカレイがフワッフワに焼かれてます。
最高に旨いです。
写真の奥にあるのが、たまたまこの日に入っていた黒毛和牛。
悶絶するほど柔らかくて美味しい。
もう一度書いておくが、5,000円のコースです。
【五島うどん】
完璧に僕の好みのうどん現る。
太さ、コシ、硬さ、喉越しが完璧でした。
めちゃくちゃシンプルだけど、薬味とうどんそのものが旨すぎた。
僕はもう今後全てのうどんはこれで大丈夫です。
【煮豆】【まっ茶】
煮豆が食後の甘味で成立する。
口の中でふわっと広がる優しい甘み。
煮豆と抹茶でめちゃくちゃ落ち着きますね。
子供にも寛容すぎる!
子供は3,000円くらいだったかな??
素晴らしい二段弁当が出てきました。
なんと大人のコースでも出てきた黒毛和牛が。。
筋を全て切っているから子供でも簡単に噛み切れるそうな。
最強すぎる和食のお子様ランチです。
大人のコースの時間が長いので、おもちゃも貸してくれました。
至れり尽くせりすぎる。
部屋の障子も破れない仕様になっているんだとか。
地元の人は全員ここで食事するべき。
メニュー
総括
というわけで、ものすごいクオリティの料理たちと、ありえない値段設定で度肝を抜かれました。
ドリンクも超良心的価格と量ですごすぎました。
スタッフの方もとても感じが良くて、優しさ溢れる接客でした。
味・・・4.0
サービス・・・4.1
雰囲気・・・4.0
コスパ・・・4.2
総合・・・4.15
絶対にまた利用します!
ご馳走様でした!
お店情報
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