フィリポビッチ(@filipovic102)です。
職場の人たちと飲みに行くときは、人数もまあまあいるんでね、やっぱりなるべく安いお店が良いわけですよ。
僕よりも若い人たちばかりだし、僕の感覚で飲み屋を探すとなれば、彼らにとっては完全に予算オーバー。
とはいえ。
旨いものは食べたいし、お店の新規開拓だってしたい。
とか言ってるとなかなかお店選びが大変でしてね。
今回はなんとか若手たちの許容範囲内の予算で収まりそうな新店を発見したので行ってきました。
今回訪問したのは【鶏焼き とり一九】。
焼き鳥ではない。鶏焼きです。
焼肉オンリー鶏肉っていう感じ。
良いコンセプトだと思う。
肉塊UNOの系列店だとか。
インスタグラムでグルメな方が行っていたもんで、気になって訪問。
Contents
焼き鳥ならぬ鶏焼き!とり一九!
2019年11月1日(金)、19時、6名。
まだオープンしてから数ヶ月のようで、金曜日なのに3割程度しかお客さんはいません。
新橋は選択肢がめちゃくちゃあるし、オープンすぐに人気店になるのは難しいよね。
そのあとまあまあ席は埋まってましたが。
【たたき四ヶ所盛り(1680円)】
もも、むね、ハツ、ずり。
全部低温調理してあるみたいなんで、生じゃないからね。
写真左奥のももは鶏肉特有の匂いがします。
ぶりんぶりんの食感で、生じゃないだろうなと心配になるくらいの素敵な食感ですよ。
写真手前のむねはやっぱり高タンパクで臭みもほとんど無くて旨い。
写真上部のハツは想像通りコリコリ食感。
写真右側のずりはもっとコリコリ。
砂肝ですね。
全体的にあっさりしてて食べやすい。
塩と甘い醤油で食べるんだけど、塩の方がオススメっすね。
【鶏白湯の出汁巻き玉子(880円)】
あっつあつに熱された陶器で提供。
これに鶏白湯を後からかけてくれるんだけど。
このスープが入ると鉄板に熱されてぐっっっっつぐつ。
なかなかのエンターテイメント出汁巻き玉子です。
陶器の上で沸騰しまくる鶏白湯。
玉子を鶏白湯の出汁にしっかりつけて食べますと。
これがなかなか旨い。
まあね、親子だし相性は抜群だよね。
でも出汁巻き玉子をこういう形で食べたのは新鮮でした。
みんな注文するべし。
【熟もも(1160円)もも(1000円)】
さあさあいよいよ焼いていきましょう。
スタッフさんが最初の1枚は焼いてくれます。
新鮮だからそこまでしっかり焼かなくてもいいとのこと。
ありがたい。
塩で食べるのも良いし、特製のタレが四種類あるんでそれを使って食べるのも良い。
まずは熟成もも。気になって食べてみたんだけど。
もうちょっと大ぶりにしてほしかったなと。
旨みのすごさの片鱗を感じながらも、小さくて十分に感じられなかったっす。
惜しい。
と、思ったら。
普通のももがかなりイケる。
熟ももにするなら普通のももで良い気がするな。
それと、つけダレが4種類ありまして。
山椒の効いた麻辣ダレ、生姜パクチーダレ、胡麻油的なタレ、ナンプラー系のエスニックタレ。
このタレがどれもかなり良くて。
麻辣ダレとナンプラーのタレが僕は好きでした。
この4種類のタレさえあればいくらでも味変して食べられる。
【ももカルビたれ(1000円)】
4種類もつけダレがあるもんだから、てっきりタレ系の焼き物はオススメじゃないのかと思ってたら。
タレの鶏焼きめちゃくちゃ旨いじゃないすか!
麻辣ダレとナンプラーダレが使えないのは寂しいけども、これはかなり旨いっす。
【せせり黒胡椒たれ(780円)】
黒胡椒のタレ…めちゃくちゃ好きですこれ。
せせりは脂身も少なくてさっぱりしてて、食感も良くて旨い。
だけど黒胡椒のタレがめちゃくちゃ良い。
黒胡椒のキレがナイス。
【むね韓国唐辛子(850円)】
ビジュアルは激辛料理みたいだけど、そこまでの辛さは無くて、むしろ旨味の塊カプサイシンが最高。
鶏肉ってさ、クセが少なくてどんな味付けも合うんですよね。
黒胡椒たれと韓国唐辛子、かなり気に入った。
【龍のたまごTKG(480円)】
うん、こんなのは旨いに決まってる。
濃厚な卵黄と甘い醤油でまろやかな味わい。
【鶏白湯ラーメン(630円)】
店員さんが、かなり自信ありげにオススメしてた鶏白湯ラーメン。
確かに、居酒屋の締めのラーメンとしてはなかなか濃厚な鶏白湯ラーメン。
細麺がスープとしっかり絡む。
締めには嬉しい良いラーメンですね。
メニュー
総括
というわけで、1人5〜6000円で飲むにはなかなかコスパの高い旨い鶏肉が堪能できました。
普段使いに良いお店です。
味・・・3.6
サービス・・・3.6
雰囲気・・・3.5
コスパ・・・3.6
総合・・・3.575
ご馳走様でした!
お店情報
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