母親と2人で都内で食事なんて、恥ずかしながらほとんど経験がなくて。
そりゃね、どこかへ行ったついでにサクッと食べて帰るとかはありますよ。
そうじゃなくて、事前に予約を入れて、高級なコース料理を楽しむ食事ね。
親も歳が歳なんでね、やっぱり和食でしょうと。
ということで、前々からピックアップしていた恵比寿の【和の食いがらし】へ訪問。
マンションの一室のようなところにある感じがまた素敵。
Contents
素晴らしき和食コース!和の食いがらし!
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2019年6月21日(金)、19時55分、2名。
清潔感があって温かみのある店内。
カウンター席に通される。
マスターと会話ができる特等席っすね。
席数はそれほど多くない。この日はほぼ満席。
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今回はお任せの1万円コース。ハイパー楽しみっす。
さて、生ビールで試合開始。
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神泡っす。
【水無月豆腐】
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ほほう。なんですかこれは。
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もちもちで甘みのある水無月豆腐が登場。
山芋と出汁を固めた餡が素晴らしく旨い。
「あ、和食食べてる」
って初っ端から実感。
この周りの囲いは、茅の輪くぐりといって、ここを通ると健康になるよ、不幸が起きないよっていう儀式的なお祓い的なやつ。
外さずに食べます。
【賀茂茄子】
ウニの乗った賀茂茄子。
出汁のジュレと共にね。
口の中で混ざると素晴らしいハーモニーですよ。
表現がダサいのは置いといて、香り高くてたまらない一品。
めちゃくちゃ旨いです。
【レンコンとエビの練り物のお吸い物】
これもまためちゃくちゃ絶品。
塩のみで味付けされてるらしいんだけど、侮るなかれ。
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レンコンとエビの練り物の出汁もさることながら、その周りを取り囲むそうめんみたいなのがなんとヤングコーン。
ヤングコーンの香りがものすごく良くて、食感もシャキシャキ。
なんすかこのお吸い物は。
【鱧と鯨のお造り】
鱧のぷりぷりで独特な食感と、
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梅肉入りのタレがめちゃくちゃに合う。
鱧は淡白な味だけど、梅肉が存分に旨味を引き出してる。
それと鯨ね。
高タンパクでめちゃくちゃあっさり。
だけどトロのような濃厚な香り。
すんごい旨かったこれ。
【鮎の塩焼き】
なんすかこのお洒落な鮎の塩焼きは。
琵琶湖の鮎と。
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岐阜県の長良川の鮎を食べ比べさせてもらえた。
食感から風味まで、全然違うんすね。
どちらもめちゃくちゃ旨いんだけども。
それと、このプレートに乗ってる他の食べ物たちもめちゃくちゃに旨い。
鱧の内臓と浮袋の卵とじってのがね、もう最高に旨い。
日本酒がどんどん進む。
全く臭みやクセは無くてまろやか。塩味が丁度良くて、絶妙な一品。
他にも煮蛸も素晴らしいし、いんげんの茹で加減なんて完璧そのもの。
いんげんってこんなに旨いのかよっつってね。
母親もいんげんに驚いてた。
【冬瓜と湯葉の汁物】
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なんでしょうこれは。
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なんと美しい。。
そして完全な絶品。
真ん中で湯葉を纏ってお隠れになってるのが冬瓜。
もうね、優しさが半端じゃない。
出汁がそもそも最高に旨いのと、出汁の染みた冬瓜の柔らかさと、ふんだんに使ってる湯葉。
これも母親が驚いてた。
冬瓜にこんな食べ方があったのかっつって。
【鯛ご飯】
来ました締めの鯛ご飯。
雲丹ご飯と鮎ご飯と鯛ご飯から選べたんだけど、ここは母親に選択権を与えて鯛ご飯に。
食べるまではね、
「あぁ…そうだよね…雲丹ご飯は選ばないと思ったよ…」つって心の中で泣いてたけども。
食べてみたらそんな感情は無くなりましたよ。
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鯛の旨味ってこんなにご飯に伝わるもんですかね?
めちゃくちゃ旨くて、鍋に入ったご飯をほとんど僕が平らげました。
おこげもバッチリ。
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何杯でもいける。
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鯛の目玉も頂いて、めちゃくちゃ縁起も良いですわ。
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アオサの味噌汁も体内に染み渡る。
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もちろん漬物も旨い。
【自家製水羊羹】
デザートが渋い。
自家製の水羊羹は柚子の香りがしてものすごくさっぱりしてて、最後に相応しいものでした。
ヤシの樹液から作られたヤシ糖が乗ってる方もまろやかな甘みですごく良かった。
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ほうじ茶を飲み干してコース終了。
飲み物
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メニュー
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総括
というわけで、大満足の和食コースでした!
親も大喜びです。
感じの良い大将と話せたのもすごく良かったです。
やっぱ次は雲丹ご飯食べたい。
味・・・4.0
サービス・・・4.0
雰囲気・・・4.0
コスパ・・・3.9
総合・・・3.975
ご馳走様でした!
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