名前の覚えにくいものって損だと思うんですよ。
覚えにくいとそれだけ浸透しにくいし、流行りにくい。
言いやすいとか、耳触りが良いとか、そういう要素だけでも売れるか売れないかって大きく関わってくると思うんですよね。
まあそういった意味では。
フィリポビッチという名前は失敗です。
平日のランチを楽しむってのはあんまり無いんだけども。
この【Ramen ドゥエ Edo Japan】の看板に見覚えがありましてね。
看板にというか、看板に載ってたラーメンのビジュアルに見覚えがあったんですね。
これ、いつだかに行ったサマソニで嫁が食べていた屋台のラーメンだったんですよ。
そのときは嫁がえらくこのラーメンを気に入っていたのを覚えてたんです。
というわけで、屋台ではなくて店舗で食べるモノホンの味を確かめるべく訪問して参りました。
それにしても、【Ramen ドゥエ Edo Japan】って覚えにくすぎる。
このラーメン屋に友達を誘うときはなんて言ったらいいの？
ドゥエ行こうぜ？江戸行こうぜ？
Contents
ラーメンの概念を覆すニューラーメン！ラーメン ドゥエ エド ジャパン！
2019年4月12日（金）、13時20分、1名。
店内はこの時間でもまだお客さんは入っていく。
でも流石に空きはあります。
めちゃくちゃに綺麗でおしゃれな雰囲気。
とてもラーメン屋だとは思えない。
女子ウケ必至。
食券機で食券を購入。
らぁめんフロマージュを注文。
こんな雰囲気ですよ。
洒落てる。
【らぁめん生ハムフロマージュ〜リゾット用ご飯付き〜（1,180円）】
かなり高額なラーメンだなと思ったら、リゾット用ご飯ってのが付いてるのね。それなら納得。
お水は一人ひとりに瓶のお水が提供される。
普通のラーメン屋とは全く様子が違う。
箸やレンゲも卓上には無い。
お腹の辺りの引き出しに全て収納されてる。
徹底した雰囲気作りっす。
さて、ラーメンは5分程度で運ばれてきました。
真ん中にチーズ、両端には生ハムが。
スープは澄んでいて油分が綺麗にキラキラしてる。
まずはスープ。
淡麗な塩スープ。とりあえず麺をすする。淡麗スープに合う中細麺です。
でも、まあこんなもんかと少し拍子抜けした。
だけど。
チーズを絡めて麺をすすった瞬間。
このあっさりとした塩のスープと濃厚なチーズがものすごい化学反応。
ケミストリー。半端な夢のひとカケラが不意に誰かを傷つけている。
なんだよこれ超旨いじゃんか。
どれ、生ハムも一緒に食べてみようじゃないか。
うおっ！生ハムの強い塩気がこのあっさりとしたラーメンにめちゃくちゃに合う！！
生ハムの塩気、チーズの濃厚さ、中細麺と淡麗塩スープのあっさりさとアクの無さがすんごいハーモニーですわ。
最初に拍子抜けさせられたのは、この感動を大きくするための演出であったのかと思うくらい計算された組み合わせ。
めちゃくちゃ旨いです。
さてさて。ラーメン提供時に渡されたこのカードを店員さんに渡して、リゾット用ご飯を注文。
すると洒落た玄米と水菜が到着。
すぐさまスープにぶっこんで掻き込む。
うわうわうわうわ。めちゃくちゃ丁度良い。
チーズと生ハムの風味も残っていて、あっさりとしたリゾットが完成。
いや、リゾットよりは雑炊っぽいサラッとした感じか。
これはたまらない。
まるでコース料理のように最初から最後まで楽しめました。
醤油らぁ麺
こちらは2019年6月10日に食べたやつ。
この醤油ラーメンもめちゃくちゃに旨い。
鶏ガラ、魚介、昆布で等で整えられた超淡麗スープ。
でも、超淡麗なんだけど、オリーブオイルでオイリーになってて、あっさりしすぎてる感じでもない。
鴨チャーシューも食べ応えあり。
ワンタンの肉団子もなかなか肉々しくて旨い。
まあ替え玉（150円）はするよね。
その他のメニュー
麺はヘルシー麺ってのにも変えられるみたい。
そんなことよりも、全てのメニューが一風変わってて好奇心をくすぐられまくり。
総括
こんなに新しいラーメンを食べさせられたんじゃ、他のメニューが気になって仕方がない。
次もフロマージュを食べたいのは山々なんだけど、醤油ラーメンも食べたいし、レモン舞茸らぁめんも食べたい。
次回が楽しみすぎる。
味・・・3.8
サービス・・・3.7
雰囲気・・・3.7
コスパ・・・3.7
総合・・・3.725
また来ます！
ご馳走様でした！！
お店情報
こちらのお店、本店は市ヶ谷にあって、吉祥寺にも店舗を構えてます。
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