フィリポビッチ(@filipovic102)です。
コロナウィルスの影響がどんどん大きくなってきた2020年3月末頃。
外食はなかなかできないので、テイクアウトなら?と考え始めた頃でした。
ずっと気になっていた銀座の【空也】。
ミルクボーイが酷評した最中が人気の和菓子のお店でした。
確かに最中は自分から食べることはほとんどない。
「あー最中食いてー」という瞬間が人生であっただろうか。いやない(反語
だけど、その最中が毎日売り切れるのがこの空也。
仕事の昼休みに銀座を歩いてたときに、ふと思い出した空也の最中。
お店に立ち寄ってみました。
上品すぎる最中を一度は食べておけ!空也!
2020年3月31日(火)、14時40分。
まさかの全然まだ余ってる状態でした。
とはいえ、僕の前にも後ろにもお客さんはいて、売り切れるのも時間の問題かっていう感じでしたが。
しかしこれほどまでに簡単に購入できるとは。
最中も生菓子も残ってたんで、2つとも購入。
【最中(1100円)】
ものすごく上品で高貴な雰囲気の最中。
さて、お味の方はどうでしょう。
これがほんとにすごい上品。
皮がものすごいサクサク。
生菓子の詰め合わせも買ったので、2日目に食べたのにも関わらずサクサク感は人生の最中史上最高。
餡子は甘すぎないけど、次の一口にいきたくなる絶妙な甘さ。
そりゃあ最中ですからね、超驚きの想像を絶する美味しさとかではないけども。
だけどこれは食べてみる価値ありですね。
【生菓子詰め合わせ(1500円)】
生菓子は購入した日に食べました。
わかりますかこの芸術的なまでの上品さが。
良いお抹茶と共に、静かな茶室でゆっくりと食べたい生菓子たち。
空也双紙、薯蕷饅頭、黄身瓢、草求肥、桜餅、羊羹(大納言入り)のラインナップ。
聞きなれない単語のオンパレード。バーゲンセール。
空也双紙がこれ。
これね、生地がふかふかなんですよ。
カステラの生地がギュッと詰まったようなね。
餡子がまた美味しい。上質な餡子。
これが薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。
皮がモッチモチ。
味は温泉饅頭のような感じですが、最上級温泉饅頭とでも言いましょうか。
生地のモチモチ加減と餡子の上品な甘さで楽しむものですね。
黄身瓢がこれ。
めちゃくちゃしっとりして濃厚。
白餡の甘さがグッときます。
草求肥はこちら。
綺麗な球体。
生地に弾力があって、草の香りがものすごく良い。
餡子もぎっしりで、しっとりとした餡子。
これが生地にすごく合ってる。
桜餅が一番わかりやすいですね。
見てください。
餡子がぎっしり。
生地は少し厚めでしっかりしてます。
何よりも桜の香りがめちゃくちゃに良い。
香り高いとはまさにこのこと。
大納言入りの羊羹がこれですね。
意外にもすごくさっぱりしてて食べやすい。
心地よい甘さで、すっと食べ終えてしまいます。
どれもこれも上品な甘さでした。
ものによって餡子が違って、それはそれは丁寧に作られた和菓子っていう感じでした。
大人のスイーツですね。
こういう和菓子を知っていることは大人としてカッコいい。
年配の方への手土産を持って行くならまず間違いない。
ほんとね、食べてる間は家が茶室になったかのような、上品で繊細な和菓子たちでした。
味・・・3.6
サービス・・・3.6
雰囲気・・・3.6
コスパ・・・3.6
総合・・・3.6
銀座で通りかかってサラッと買えるならまた買いたいけど、なかなか難しいだろうなあ。
また食べたいです。
ご馳走様でした!
お店情報
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