フィリポビッチ(@filipovic41)です。
ローストビーフって、意外と作る機会があるもんで。
クリスマスや年末年始はローストビーフを食べる家庭が多いわけでして。
そんなときは低温調理器が大活躍。
なんですけど。
牛肉ってね、安いものは本当に質がアレなことも多くてですね。
安いお肉だと、獣臭さがけっこうすごいんですよ。
だからと言って、そんなに簡単に黒毛和牛ブロックを購入するほどお金に余裕があるわけではないじゃないですか。
以前のレシピは↑なんですけど、それよりも改良して安いお肉を美味しくする用のレシピを開発。
100g198円の牛肉を美味しくするレシピです。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
ローストビーフ
- 牛モモブロック300g程度
- ローズマリー
- ニンニク(3片)
- バター(20g程度)
- 塩・胡椒
赤ワインソース
- 赤ワイン(大さじ4)
- 醤油(大さじ2)
- みりん(大さじ2)
- 砂糖(小さじ1)
- ニンニク(2分の1片)すり下ろし
- 味の素(3振り)
【おすすめの低温調理器】
僕が現在愛用する低温調理器。
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僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
①鍋に水を入れて、低温調理器をセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回のレシピは57.5℃、1時間45分。
300gならこれでOK。
400gなら2時間。
500gなら2時間半。
そんな感じです。あとはご自分で調整してください。
安いお肉を使用しているので、火入れのしすぎにとにかく注意です。
※もちろん、安い肉なので生はもっと危険です。
②ニンニクとローズマリーをバターで炒める
バターを温めまして。
ローズマリーと潰したニンニクを投入。
※潰したのが一つ分解されてるので4片あるように見えます。
これだけでかなり良い香りがします。
③バターの粗熱が取れたらお肉と一緒にジップロックで真空パック
これで低温調理します。
④低温調理が終わったら急冷
余計に火が入らないように冷水で冷やしましょう。
⑤強火で一気に表面を焼く
できれば鉄フライパンで、表面を一気に焼いて焼き目をしっかりつけます。
⑥ソースを作る
ソースの材料と、ジップロックに残った煮汁をザルかアク取りで濾してソースに入れると良いと思います。
火にかけて赤ワインのアルコールを飛ばして、お好みのとろみになったら完成。
実食
完成しました。
見た目や火入れはかなり良い感じです。
表面の瑞々しい感じも素晴らしい。
うわっ!!うんまっ!!!!
安い牛肉特有の臭みが完全に無い!!
バターとローズマリーとニンニクが臭みを消し去って、なんなら良い方向の香りに昇華させてます。
低温調理のおかげで火入れは完璧。
食感もパサつきがなくて素晴らしい。
これは100g198円の牛肉とは思えない。
下手にちょっとお高めの牛肉を買うならこれで全然良い。
大成功です。
まとめ
もう一度言います。
100g198円の牛肉が超美味しくなってます。
やっぱりね、買ってきたローストビーフじゃなくて、自分で作ったローストビーフを家庭で出したいじゃないですか。
家計に与える打撃も最小限に抑えたいし。
そんなときはこのレシピです。
ぜひお試しあれ。
ちなみに、お高い牛肉であればこんなにしっかり香りをつける必要はないです。
高いお肉ならこちらのレシピでOKです。
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