フィリポビッチ(@filipovic102)です。
お馴染みの低温調理レシピシリーズです。
今回はタイトルの通り、低温調理した肉を使ってとんかつを作ってみました。
まあ最初に結論から言うけども。
超絶旨かったっす。
低温調理の基本料理がローストビーフ、鶏ハム、チャーシューだと思ってるんだけど、これは一歩進んだプラスαの料理。
低温調理器を購入したら必ず作ることをオススメしますね。
ワンランク上のおもてなしができます。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- ANOVA
- 豚肩ロース
- かぼす
- 塩胡椒(適量)
- 生姜(すりおろし)※チューブでも可
【揚げ物用】
- パン粉
- 卵
- 小麦粉
【おすすめの低温調理器】
おすすめの低温調理器
僕が現在愛用する低温調理器。
ANOVAを3年間使い倒したからこそわかるBONIQの素晴らしさ。
人気ですぐに品切れになるので予約が必須です。
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
肉を低温調理するのはチャーシューレシピとほとんど一緒。
①ANOVAの設定温度と時間
僕のレシピは57.5℃、8時間。
まあ別に4時間とかでも十分です。僕は8時間じっくり置いて脂身も余裕で嚙み切れるくらいにしたかったんで。
②軽く塩胡椒をしてジップロックで真空パックしたら鍋へ!
どこのスーパーでも買える普通の豚肩ロースに塩胡椒を軽く振って、ジップロックで真空パック。
ANOVAで温度が整った鍋にぶっ込む。
8時間待つ。
③ANOVAの低温調理が終わったら取り出して食べやすい大きさに切る。
このままだとね、ちょっと肉の臭みが出ちゃってると思うんですよ。
でも火の通りは抜群。
こりゃ素晴らしい食感になってるはず。
④臭みを消すためにおろし生姜を肉に塗って寝かせる。
おろし生姜を塗りたくって、冷蔵庫で20分程度寝かせましょう。
これで肉の臭みはかなり消えます。
生姜の香りがしっかり移ってしまうのが嫌なら時間を調整するといいです。
⑤小麦粉→卵→パン粉
小麦粉は満遍なくつけたら、つきすぎないように軽くはたき落とす。
卵をつけるときは菜箸を使う。
手でやると、触った部分の卵が剥がれちゃうんですね。
だから、なるべく肉に触れる部分の少ない菜箸とか、なんなら竹串とかが良い。
パン粉もしっかりつけましょう。
剥がれないようにグッ!グッ!とパン粉を押し付ける。
そうすると肉と衣が剥がれにくくなります。
⑥高温で一気に揚げましょう!
肉は既に火が通ってるわけですからね。
衣をつければいいだけです。
180度とかで一気にバッと揚げる!
とんかつ完成
揚げたら食べやすいサイズに切って食べましょう。
美しい・・・。
塩だけで食べても最高に旨い。
こんな風にミックスフライ定食も作れちゃう。
かぼすを絞ると肉の味と馴染んでめちゃくちゃに旨かったです。
かぼすと塩が良いっすね。
もちろんソースでもイケる。
何度か作ったけど、今回のレシピは納得のいく素晴らしい美味しさでした。
ちなみに塩はこれが超オススメ!
塩だけで飲めるくらい旨味がすごい。
これでとんかつを食べれば間違いない。
まとめ
このレベルのとんかつは流石に家じゃなかなか作れないです。
しかも、肉自体はスーパーの安い肉を使ってます。
この安い肉で作ったとんかつが、明らかにお店レベルのしっとりジューシーな最高のとんかつに様変わりしたわけです。
ちょっと我ながらこのレシピはかなりの出来栄えでした。
さあ皆さんも低温調理でとんかつを作りましょう!!
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