【超オススメ家電】低温調理器ANOVA(アノーバ)の取扱説明書。自炊を超える。

低温調理に魅せられた男、フィリポビッチ(@filipovic41)です。

 

前々からずっとオススメしてる低温調理器ANOVA(アノーバ)

 

 

 

買うかどうか迷ってる人ってたくさんいると思うんだけども。

ちょっとお高いんじゃないの?とか、どうせ使わなくなるんじゃないの?とかね。

 

まあ結論から言うと。

 

僕は絶対に買った方が良いと思いますね。

ローストビーフも失敗知らず。

牛タンブロックだってお手の物。

こんなお店みたいなお肉を、めちゃくちゃ簡単に作れてしまうのがANOVA。

【こんな人にオススメ】

  1. 家で料理をする人
  2. 家に友人を招いてパーティーをする人
  3. 家でお酒を飲む人
  4. 自分の料理を食べてもらうのが好きな人

1つでも当てはまるなら、絶対に買って損はないと思いますね。

低温調理がどれだけすごいか。そしてANOVAがどれだけすごいか。この記事ではそれを知ってもらいます。

 

素人が簡単に、そして失敗せずにお店のような肉料理を作ることができてしまう。

 

お店やってる人からすれば最悪ですよ。

素人が安い肉で旨い料理を作れちゃったら、たまったもんじゃないよね。

 

※2021年現在、ANOVAからBONIQに買い替えました。BONIQ、めちゃくちゃに良いです。

【必読!】BONIQ(ボニーク)のおかげで一家に一台低温調理器の時代が到来しました。

低温調理ってどういうこと?低温調理のメカニズムとは。

お肉ってのはタンパク質でできてます。

で、タンパク質は大まかにミオシンアクチンっていう2種類に分かれるんです。

お肉を加熱するとこの2つに変性が起こるんだけども。ミオシンは肉を美味しくする変性を起こすんですよ。

でもアクチンがね、肉の水分を逃してパサパサにする変性を起こすんですって。

 

 

悪チンですね(キマった

 

 

つまり、アクチンの変性を食い止めることができれば、しっとりとしてジューシーで旨い肉が食えるということです。

このアクチンは66度~73度で変性が起こると言われてるんで、60度前後で火入れすれば、美味しく調理できるっていうシステム。

 

だけど、その温度で調理し続けるってのは普通は簡単にできない。

 

そこで。

 

その温度を一定に保ってくれるのが低温調理器のANOVA(アノーバ)

 

超優れものです。

 

火も全く使わないんで、ほったらかしにして調理ができちゃいます。

最近テレビとかでもよく見かけるし、密かなブームと言ってもいいと思う。

まずはネットで注文しよう

なんか種類あるけどどれを買ったらいいの?

ANOVAには2種類ある。

 

なんか論文の入りみたいになったけど、ANOVAには「Bluetoothで操作できるもの」「WiFiで外からでも操作できるもの」の2種類あるんですね。

後者の方が値段が5000円くらい高いんですよ。

結論から言うと。

 

「Bluetoothで操作できるもの」でいい。

 

なぜかというと、外出先で「あ、そろそろ2時間すぎるわ、温度を58度に変えなくちゃ」とかってやりますかっつー話。

 

結局それって、簡単に調理できてないじゃないすか。

 

手間かかりすぎ。

だから買うのはこれで全然良い。

どうしても外出先でANOVAを操作したいならWiFiで操作できるのを勝手に買ってください。

特にオススメしないんでリンクは貼りません。

それと、NANOっていうちょっと小さくて安いやつもあります。

まあこれはあれですよ、iPod nanoみたいなイメージですよ。

コンパクトだけど性能は少し落ちるよってやつ。試しに買うには良いかもしれないけど、どうせ買うならNANOじゃなくていいと思うんです。

なんでANOVAが良いの?

低温調理器って、ANOVA以外にも安価なのがあるんだけど、なんでANOVAが良いのかって話。

 

それは性能の違い。

 

安いのはね。小さい容器でなら温度を保てても、少し容器を大きくしたりすると温度を一定に保てなかったり、少し高い温度(60度超)に保ってられなかったりするんですね。

こういうでっかいずん胴の鍋で調理するのが一番楽です。

 

複数のお肉を一気にここに突っ込んで調理できちゃう。

 

安い低温調理器だと、これができないことがある。

何度も低温調理器を買い直したりはしたくないもんね。

 

大人しくANOVAを一台買っておけばそれで良いんですよ。

ANOVAの基本的な使い方は?

低温調理に必ずなくてはいけないもの

低温調理に必要なもの
  • 変換用アダプタ
  • ずん胴鍋
  • ジップロック

【変換用アダプタ】

 

絶対にセットで買わないといけないやつ。

 

電源がね、3Pプラグってのになってるんで、普通のコンセントじゃ使えないんですよ。

だからこれは必ず買いましょう。

【寸胴鍋】

これも必須です。

別にね、発泡スチロールを使ってる人もいるくらいだから、こんなにしっかりした鍋じゃないとダメってわけではないんだけどね。

だけど、複数の肉を一気に低温調理することができて、ANOVAを固定するのに適していて、低温調理以外にも使える鍋が絶対良いと思います。

鍋のふちに留め具で固定しないといけないし、高さもそれなりに(20㎝以上)必要だし、寸胴鍋があった方が絶対便利。

一家に1つくらいはあっても良いしね。

【ジップロック】

材料を入れるジップロックね。

これから低温調理生活が始まるわけだから、たくさんあった方がいい。

Mサイズで十分。 

 

使ってみよう

例えば、鶏ハムを作るとします。

鶏ハムって元々結構簡単に作れてしまうんだけども。

誰でもできる超簡単絶品鶏ハムレシピ

だけど、もっっっっっっと簡単に作れます。

 

 

 

そう、ANOVAならね。

 

いいですか。作り方を教えますよ。

 

 

 

ジップロックに入れて空気を抜いた鶏肉を、ANOVAで57.5度に保ったお湯に4時間入れておくだけ。

 

まじでたったこれだけです。

ANOVAを鍋にセットするやん。

温度と時間を設定するやん。

買ってきた鶏肉開けるやん。

塩胡椒してジップロックに入れて鍋に投入やん。

この時間と温度は好みによるけれども。

時間になったら取り出して、切って並べたら完成。

こりゃすげえ!!Σ(゚д゚lll)

あまりにも簡単なのに、家庭料理を超えたものが作れちゃうんですね。

山葵醬油で食べても良し。

オリーブオイルと塩で食べても良し。

 

とにかく素晴らしいクオリティのものが失敗せずに放ったらかしで簡単にできてしまう。

 

もうね、これだけで買う意味ありですよ。

ちなみに、鶏ハムはね、低温調理してから更に美味しくする方法を発見しました。

【超オススメ】低温調理した鶏ハムを最強に旨くする方法を見つけた。

低温調理に必要な道具は?

低温調理に必要な揃えるべきものは以下の記事に記載してます。

【まとめ】低温調理に必要なものは?低温調理をするために揃えるべきもの!

これを全部揃えられたらもう十分です。

他の調理例

ローストビーフ

スーパーのやっすい牛ブロックでも美味しいローストビーフができちゃう。

少し良いお肉を買ったらそれはもう絶品。

低温調理器ANOVAで作る激旨ローストビーフレシピ!最適な温度と時間は?

チャーシュー

めちゃくちゃしっとりな素晴らしいチャーシューがいとも簡単にできちゃう。

お店のクオリティ!低温調理器ANOVAで作る超しっとり極ウマチャーシューレシピ!

牛タン

こんな牛タン絶対に家では食べられない。

 

そう思っていた時期もありました。

まじでめちゃくちゃに旨いですこれ。

こんなに分厚く切っても余裕で噛み切れる。

ANOVAで牛タンブロックを低温調理してみたら、とんでもない旨さになった。

とんかつ

低温調理でとんかつだと・・・!?

 

やばいっす。ランチで1250円で食べるようなすっげ旨いとんかつです。

 

言っておきますが。

 

これも絶対に失敗しません。

とんかつ屋も危機的状況!?低温調理で作ったとんかつが最高すぎた!

ANOVAを長く使ってみた感想とまとめ

書いてきた通り、ANOVA凄すぎっす。

 

低温調理がテーマのコース料理を作ったこともありました。

【食べ飛びナイト】低温調理器ANOVAの可能性

来てくれた人たちも大満足でした。

一家に1台ANOVAが必要ですよ。

友達を家に呼ぶなら最高の振る舞い料理ができるし、バーベキューやキャンプに持ってっても盛り上がります。

これからも低温調理を極めていきたいと思います。

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