フィリポビッチ(@filipovic41)です。
みなさん。
ついにできてしまいましたよ。
低温調理器を使った最強のスイーツが。
いやこれね、以前アップした焼き芋レシピのアレンジなんですけども。
もうね、なんなら↑のレシピで十分、いや、十二分に美味しいんですけどね。
今回は、さらに上の上をいく絶品スイーツになったんで、この記事を見た方は必ず作ってください。
美味さに相応しくないほど簡単です。
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
- キッチンペーパー2枚
焼き芋(2人分)
- さつま芋(1本)※ジップロックMサイズに収まるよう長くないものがおすすめだけど、別にカットしても良いのでそこまで気にしないでOK
- オリーブオイル(小さじ1)
- バター10g
- マスカルポーネチーズ(好きなだけ)(無ければバニラアイスでも良いかと)
- メープルシロップ(マスカルポーネの量に合わせて好きなだけ)
【おすすめの低温調理器】
僕が現在愛用する低温調理器。
ANOVAを3年間使い倒したからこそわかるBONIQの素晴らしさ。
人気ですぐに品切れになるので予約が必須です。
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
最初の方は前回のレシピと全く同じなのでコピペ。
①鍋に水を入れて、低温調理器をセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回のレシピは85℃、1時間30分。
今回は高温調理です。
低温調理器と言いますが、実際は高温低温かかわらず、設定温度を設定時間キープできる調理器具ですからね。
今回は高温をキープしてもらいましょう。
②さつま芋を縦に半分にカット
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/85BCEBB7-B593-4813-8660-D545ADE5B6F4.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
こんな感じの、長くないものを選んでくださいね。
細長いやつだとジップロックMサイズに入らないので。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/7942757A-6D99-4EB8-9F90-4F4F5E338599.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
半分にカット。
③キッチンペーパーを水で濡らしてさつま芋を包んだらジップロックへ
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/F904804E-48C0-46D1-8C7C-102EAEFABDEC.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
まあ適当に、濡らしたキッチンペッパーでさつま芋を包んでください。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/E7362C67-95A4-40E2-9CD1-603182507D1C.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
ジップロックに入れて、できる限り空気を抜きます。
④鍋へ投入
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/63ACD11D-0D2A-4A3C-92C5-C4B337846C21.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
どうしてもジップロックが浮いてきてしまうんでね、何かで押さえつける必要があります。
僕はタッパーで押さえ込みました。
85℃の熱湯なんで気をつけてください。
⑤時間が経ったら取り出して食べる分だけカット
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/056D226F-6046-446F-A920-1C17D4E54A29.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
おっ。
もう見た目で良い感じなのがよくわかりますね。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/823792F8-7B26-4FFE-97D0-41D925C1889E.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
キッチンペッパーをとって。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/03/56914F87-B5C6-4F82-8012-FA5033C4C158.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
はい、ここまでが前回と同じです。
⑥さつま芋を冷蔵庫で冷やす
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしましょう。
⑦マスカルポーネとメープルシロップを混ぜておく
マスカルポーネとメープルシロップを好みの甘さになるくらいに混ぜます。
これ、別にバニラアイスでももちろん良いんですけど、これが焼き芋とめちゃくちゃに馴染むんで一度はやってみて欲しいです。
⑧冷やしたさつま芋をフライパンで焼く
オリーブオイル(小さじ1)をフライパンに引いて、断面を下にしてさつま芋を焼いていきます。
表面にしっかりと焼き目をつけていきます。
※このとき、断面が真っ直ぐになってないと、焼き目にムラができてしまうので、適宜さつま芋を押さえつけて焼き目を全面につけるようにしましょう
⑨ある程度焼き目がついたらバターを投入
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/05/38CF43AB-1895-4B73-8E68-3FF7090CB574.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
バターの香りを移すイメージで。
バターを後半に入れる理由は、バターは焦げやすいからです。
⑩焼き上がったら食べる分だけ切って、盛り付けたらメープルシロップをかけて完成!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/05/F6F33A29-242A-4D3B-B79C-423F8E414288.jpeg?resize=728%2C728&ssl=1)
右上部分の焼き目は剥がれてしまいました。
前提として、さつま芋がねっとりと柔らかく仕上がってるんで、焼き目をつけてフライパンにくっついてしまうと、そのまま表面ごと剥がれてしまうことがあります。
フライパンから引き上げるときにみなさんは注意してくださいね。
ヘラを使ってください。
それと、このために購入したメープルシロップの出が悪くて、ポツポツと落ちてしまったことも今回の失敗の一つ。
お好み焼きのマヨネーズばりに綺麗にかけたかったんですけどね。
実食
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/05/0F8F80F6-A089-4259-AC45-946EDD903B4D.jpeg?resize=728%2C728&ssl=1)
自分でもびっくりするくらい美味い・・・。
この焼き目がパリッと香ばしくて、上の方は温かくて下の方は冷たいグラデーション。
マスカルポーネメープルと、さつま芋の甘さがめちゃくちゃに相性が良くて、一緒に口の中で溶けていく感じになります。
いやもうこれお店で出すレベルじゃないか・・・?
っていうくらいに美味しいです。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2022/05/71773A35-FA03-4747-995A-925C53F83DA7.jpeg?resize=728%2C546&ssl=1)
低温調理器で調理しただけだと、焼き芋じゃなくて蒸し芋状態ですけど、これで正真正銘の焼き芋になりますね。
表面の焦げがクレームブリュレ的な食感の楽しさと香りを演出してくれるので、食べ飽きないです。
いやこれはちょっと想像以上でした。
まとめ
自分の中でめちゃくちゃヒット作ですこれ。
僕ね、パサパサしてて口の中の水分を持っていかれる食べ物が少し苦手なんで、焼き芋ってあんまり好きじゃなかったんですけど、これが焼き芋というものならば、僕の大好きな食べ物です。
低温調理器を手にしたら絶対に作ってもらいたいレシピですね。
ぜひお試しあれ!
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