フィリポビッチ(@filipovic41)です。
今まで低温調理をしてきて、一番衝撃を受けた食材。
それは牛タン。
低温調理器を買ったら絶対に牛タンブロックを購入した方が良いです。絶対に。
もうね、ただ単純に低温調理をして、適当に塩胡椒で食べるだけでも最高なんですよ。
だけど今回。
厚切り牛タンステーキを食べたくなりまして。
自分で牛タンを調理するから、自分の好きな厚さにできるのが最高でしてね。
いつも購入する牛タンブロックで早速調理していきましょう。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
【調理に必要な材料】
- 牛タンブロック(500〜700g)
【ネギダレ】
- 小ネギ
- ニンニク(1片未満)
- レモン汁(8分の1個)
- 中華スープの素(小さじ1)
- 味の素(2振り)
手順
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回は59℃で14時間。
今回はタンステーキなので、かじったときに噛み切れないと興醒めですよね。
前回のレシピよりも少しだけ長めに設定して、歯切れの良い状態にしようかと。
②血抜きをしっかり行う
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まずは開封。
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牛タンの臭みをしっかり取るために血抜きを行います。
大きめのボールに冷水を入れて、そこに牛タンをそのままブッ込む。
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すぐに赤くなってくるんです。
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こうなったら冷水を入れ替えます。
今回は時間もあったし、臭みもしっかり取りたかったんで、計3時間くらい血抜きを行いました。
③設定温度になったら低温調理を行う
塩胡椒等は焼く前に振りかけます。
浸透圧で水分が抜けたら嫌なので。
今回、ジップロックがMサイズしかなかったので、ぎゅうぎゅうに詰め込みました。
牛だけにね(は?
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せっかくお金をかけて仕入れたお肉ですからね、じっくりと低温調理をしましょう。
④部位を切り分ける
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低温調理完了。
Lサイズのジップロックじゃなくて無理やり詰め込んだから、水分が出てしまった。
これはちゃんと大きいサイズの袋でしっかりと真空パックしてくださいね。
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なかなかのグロさ。
やはり少しばかりの臭みは感じます。
しっかり血抜きをしても臭みがあるんで、血抜きはかなり必須かと。
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こちらがタン元。
今回はこれをタンステーキにします。
⑤冷蔵庫でタンの温度を下げる
これは、表面をしっかり焼いてメイラード反応をさせるときに中まで火が入らないようにするためです。
低温調理の効果をしっかり残すためにも必要な作業です。
⑥ネギダレを作る
材料を混ぜるだけです。簡単。
レモンはなるべく生のものを絞りましょう。
⑦焼く前に塩胡椒して強火でガッと焼く!
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タンが冷えたら塩胡椒をして焼きましょう。
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焼く時は油を引いて強火で一気に表面を焼いて完成!
実食
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焼きあがりました。
表面はしっかり良い色がついてますね。
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中身も完璧すぎる・・・。
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お花畑が見えました。
旨すぎる!!!!!!!!
なんでしょうこれは、もう完璧と言わざるを得ない。
食感はもちろん完璧。全方位どこから噛んでも噛み切れる。
ネギダレもめちゃくちゃちょうど良いです。
タンの味や香りを楽しみつつ、さっぱりとして食べやすくなる。旨味が際立ちます。
完全に牛タン専門チェーンの味を超えていると言っても過言ではない。
この量で、この味で、この厚さを、この値段で食べられるなら最高でしかないです。
ちなみに他の部位に関しても、普通に焼いても美味しいです。
だけど、やはりタン元が最もステーキに適した部位ですね。
その他の部位はゆでタンにしました
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生姜、ニンニク、長ネギの青い部分と一緒に3時間くらい煮込みます。
お酒も入れてね。
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灰汁はしっかりとってください。
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綺麗な油が浮いてきます。
塩と中華スープの素で味を整えるだけで完成。
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ワサビと一緒に食べれば最高のおつまみに!!
居酒屋で食べる茹でタンと全く変わらない美味しいゆでタンです。
まとめ
低温調理器を購入したら絶対にこのタンステーキは作ってください。
もうね、本当に超旨いです。超オススメです。
是非おうちでの贅沢に利用してみてください。
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