フィリポビッチ(@filipovic102)です。
これまでたくさんの低温調理をやってきて、鶏肉と豚肉が特に低温調理と相性が良いということがわかりました。
というか、安いお肉でもめちゃくちゃに美味しくなります。
牛肉だってかなり美味しくなるけど、あまりに安い肉だと限界がある気はしました。
で。
鶏肉なんだけど。
鶏胸肉はものすごい頻度で低温調理してるんだけど、鳥もも肉はそれほど低温調理をしてこなかったんですよね。
理由としては。
- 鶏胸肉の方が低温調理したときの感動が大きい
- 鶏胸肉の方がヘルシー
- 鳥もも肉はしっとりというか、生に近い食感になる
ということです。
だけど、これは単に温度と時間の設定が間違っていただけで、鳥もも肉だって旨くなるに決まってるんですよ。
というわけで。
今回は鳥もも肉を使った料理を作ってみました。
Contents
準備するもの
まずね、今回のレシピは、ぐっち夫婦さんっていう料理家夫婦の方のレシピを拝借しました。
このアカウントの料理がね、優しい家庭料理感のある毎日食べたい料理ばかりなんですよ。
今回は鳥もも肉を使った北京ダック風の料理を作ってみました。
以下、上記レシピのお肉を低温調理したっていうだけです。
すごく魅力的だったもんで、自分でレシピは考えずにそのまま作りました。
さーせん。
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- ANOVA
鶏もも肉…1枚
キュウリ…1本
長ネギ…1/3本
リーフ野菜、パクチー…適量
白いりごま…少々
餃子の皮(大きいサイズがおすすめ)…10枚ほど
【A】
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ2
すりおろしにんにく…少量
塩・こしょう…少々
*
★甜面醤だれ
甜面醤…大さじ2
はちみつ…大さじ1/2
しょうゆ…大さじ1/2
お好みでラー油…少量
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器ANOVAは↓ですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↑の記事からどうぞ。
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回は64℃で1時間半。
これね、鶏胸肉は58℃で3時間とか調理しますけどね。
鳥もも肉は低い温度だと、生肉のようなブリンブリンの食感になってしまいます。
ある程度高い温度に設定することで、食感をぷりっぷりにまで修正しましょう。
②肉に【A】を揉み込んで低温調理!
鳥もも肉ちゃんに塩胡椒。
それからAのタレを作りましょう。
醤油、酒、すりおろしにんにくを混ぜて。
※ジップロックに入れたときにしっかり全体に浸かるように、オリジナルよりも量を増やしてます。
閉じ込めました!
行ってらっしゃい!!
③低温調理が終わる前にタレを作っておきましょう
④食材を切ってお皿に並べておく
⑤鶏肉&餃子の皮を焼く!
これね、浸けていたタレが良いからこの時点で完全に旨いのよ。
正直な話、これを焼いて食べるだけで100点。
だけど今回食べたいのは北京ダック風の料理です。
ガッと強火で表面を焼いて肉は完成です。
油を拭き取ってそのまま餃子の皮を焼いて、肉を切って並べたら完成。
実食
実に良い感じです。
鳥もも肉も良い感じにジューシー。
北京ダック風にして。
うんまっ。
待って待って。
これ、北京ダックよりも旨いんじゃないか?
僕はパクチー多めにして食べるのが最高でしたね。
低温調理した鳥もも肉は、やはり胸肉よりも高温に設定した方が良いです。
食感の調整はお好みを見つけるのが一番ですが、料理によって調整するというのもかなり良いかと思います。
そしてすごく良いですこの食べ方。
人を招いたときとかに最高ですよ。
まとめ
今回は完全にレシピを拝借してしまいましたが、これが大当たり。
北京ダックなんてなかなか食べる機会ないじゃないですか。
特別感のある食事が家で実現できます。
自粛レシピとして盛り上がるんじゃないでしょうか。
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