フィリポビッチ(@filipovic102)です。
これまで低温調理をやってきて、スーパーの安い肉が超絶旨い肉に生まれ変わるところを見てきました。
食生活に革命が起きております。
だけど、ずっと気になっていたのは。
お高い良質な肉を低温調理したら、掛け算的に旨くなるのか。
安い肉があれだけ旨くなるんだったら、高い肉はどうなっちゃうんだろう。つって。
というわけで。
高いフィレ肉をステーキにしてみました。
さてさてどうなることやら。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
【調理に必要な材料】
- 牛フィレ肉(下記参照)
- 塩(適量)
- ブラックペッパー(適量)
- オリーブオイル
- じゃがいも(つけあわせ用)
【ソース】※これはお好みです
- 醤油(大さじ2)
- バター(少々)
- 酒(大さじ1)
- 砂糖(小さじ1)
- 酢(味を見てお好みで)
- おろしにんにく(少々)
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
そして。
今回用意したお肉がこちら。
このお店、10,000円以上購入しないと送料がかかるから気をつけて。
ちなみに僕はフィレ肉と一緒に色々と購入しました。
これの豚肩ロースなんて業務用なんで、致死量の豚肉が送られてきましたよ。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01726.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
漏れなく低温調理してやりましたけどね。
ラム肉はその辺のスーパーでは買えないもんで、ついでに購入。
嫁がラム肉餃子を作ってくれました。最高でした。
手順
さて、まずはいつも通り肉に下味を付けて低温調理をしましょう。
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回は58℃で2時間。
今回のように赤身肉の場合はこれくらいの時間で十分です。
脂身が多い部位はもう少し長い時間低温調理をして脂身まで柔らかく噛み切れるようにしましょう。
②肉に塩胡椒をしてオリーブオイルと一緒に低温調理!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01716.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
綺麗な赤身肉です。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01717.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
数cmの分厚さが必要です。
薄い肉だと低温調理の良さが活きない。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01718.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
水分を取って。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01719.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
塩胡椒をしまして。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01720.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
オリーブオイルと共にジップロックへ入れて、お湯にぶっこむだけです。
③ソースを作っておく
ソースはお好みなので、赤ワインソースでもオニオンソースでも醤油ベースのソースでもなんでも良いと思います。
今回は高額なお肉だったんでね、シンプルな醤油ベースのソースを作りました。
フライパンでバターを熱して、上記の材料を混ぜてお酒を飛ばすだけです。
④低温調理が完了したら、ステーキサイズにカットして焼いて完成!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01738.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
低温調理後はこんな具合ですよ。
最高でしょ。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01739.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
こちらも塩胡椒しまして。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01741.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
焼き目を付けてメイラード反応を!
実食!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01742.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
あれ、なんか映えない。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01743.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
まあそれなりになりました。
これは見栄え的に赤ワインソースが良かったか。
だけど、切ってみるとすごかった。
やべえええええええええ!!!!
もうね、柔らかすぎる。ぐにんぐにん。
超レアステーキっていう感じの柔らかさ。
だけど火はしっかり通っているという超絶パーフェクトな完成度。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01746.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
旨味がしっかり肉に閉じ込められてます。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01750.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
しっっっっっとり柔らかで肉の味もしっかり。
う、旨すぎる。。
これは想像を遥かに超えてきた。。
こんなに旨いステーキが自宅で食べられる日が来るなんて。。
幼少期の自分に教えてあげたい。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01751.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
タレを研究して最高のものが作れれば、完全に高級店のステーキですよ。
まとめ
これは大成功of大成功でした。
何かお祝い事があったら自宅でこのステーキですね。
最高すぎる。
タレの研究を進めていくしかない。
ちなみに、付け合わせのじゃがいもも下記を参考に低温調理してみました。
85度で1時間半。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/04/DSC01744.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
でんぷんが抜けずにめちゃくちゃに甘い。
歯ごたえがそれなりに残っていて形が崩れない。
低温調理してからサッとフライパンで焼いただけです。
時間がかかるのでお時間があるときにどうぞ。
ステーキって、特別感があって良いよね。
今回購入した肉も、これだけ旨かったら決して高くない。
むしろコスパが良いですね。
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
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