フィリポビッチ(@filipovic102)です。
肉以外の低温調理ってのはまだ僕の中で未開のフロンティアでして。
以前ビンチョウマグロのコンフィを作ってみたけど、これもなかなか低温調理の可能性を感じさせてくれる代物でした。
というわけで。
今回も魚の低温調理です!!
焼き鮭です。
焼き鮭ってめちゃくちゃ旨いけど、焼き加減によってまあまあ差が出てくるんですよね。
焼き鮭が低温調理によって必ず成功する料理になったら最高かなと。
コンビニの高いおにぎりの具の紅鮭ってあるじゃないですか。
アレの紅鮭ってふわふわでめちゃくちゃ旨くないですか?
アレを目指すつもりです。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- ANOVA
- バーナー
- 鮭
- 塩
今回道具と材料少なすぎる。
低温調理器はもちろんこの方、アノーバさん。
ボニークさんもよろしくね。
みなさんのご家庭の低温調理器をお使いください。
手順
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
肉とは違って魚はタンパク質の変性温度が低いらしい。
とはいえ低い温度で調理して殺菌できなかったらまずいもんね。
とはいえ火が通りすぎてしまったら本末転倒。
というわけで。
今回は59℃で40分。
温度はそれほど低くはせず、時間を短くしてみました。
まあ、かなり安全策ですね。
②鮭に下味を付けてジップロックで真空パックして鍋へIN!
スーパーで売ってる何の変哲も無い鮭。
下味は塩のみ。
これ。
低温調理なんてしなくて良いほど、この塩を使えば旨くなります。
本末転倒なことを言ってるんだけど。
塩を振ったら。
真空パック。
鍋にIN!!!!!!
さあ、40分待つだけです。
③低温調理が終わったらバーナーで炙って完成!
ほうほう。
良い感じで火が入ってるんじゃないですか?
今のところ、かなりふにゃふにゃの鮭です。
こいつで鮭を炙って完成です。
実食
皮には焦げ目がついてないとね。
さて、身はどうでしょうか。
ふわっっっっっっっっっっふわやないか!!!!
これはすごい。。
身がふわふわすぎて驚いた。
良い感じに塩味も付いてて、こりゃあ旨いです。
ご飯を食べる手が止まりません。
これ、おにぎりに入れたら最高すぎるに決まってる。
まとめ
これは完全に大成功です。
魚のグリルを洗うのも手間だし、これで簡単に絶品焼き鮭が作れてしまうならとても良い。
もうちょっと温度と時間を細かく探っていけば伸び代さえある。
けど、これでも十分満足でした。
こいつのおかげでもある。
次は何を作ろうかしら。
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