フィリポビッチ(@filipovic102)です。
最近、低温調理器を購入する人がものすごく増えている気がします。
そらそうだよね。
今や1万円代で簡単に買えるし、下手にトリッキーな調理家電を買うより絶対低温調理器の方が良い。
これは一家に一台低温調理器の時代も近い。
というわけで、僕は低温調理器ユーザーの先輩として、いろんな料理に挑戦しようと思っておりまして。
今回はラムチョップ!
なかなかラムチョップを家で作って食べることなんてないんじゃないかしら。
今回は友人を家に招くタイミングでラムチョップに挑戦してみました。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
- ラムチョップ人数分
【クミンで味付けバージョン】
- クミンパウダー
- おろしにんにく
- オリーブオイル
【ハーブで味付けバージョン】
- ローズマリー
- マジックソルト
- おろしにんにく
- オリーブオイル
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
手順はいつもの通りテンプレ。
ANOVAで設定した温度のお湯にぶっ込んで待つだけ。
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
さあ、レシピの根幹である温度と時間は。
58℃で8時間。
チャーシューとかと似たような設定にしてみました。
ラムチョップって、噛みきれないと興ざめするだろうし、しっかり柔らかく仕上げるために長時間の調理にしました。
長時間といっても、寝る前に仕込んで朝取り出すだけだけどね。
②ラムチョップに下味を付けてジップロックで密閉してANOVAへ
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00694.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
さてさて。ラムチョップは流石に近所のスーパーでは売ってないので、ネットで取り寄せました。
僕が買ったやつは今売り切れてしまっているようで。
だけど楽天で探すと良い感じのものがたくさんありました。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00695.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
大きさはバラバラ。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00696.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
厚さもバラバラ。
低温調理はある程度分厚い方が威力を発揮するんだけどね。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00698.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
こいつらを使って下味をつけます。
今回はクミンを使ったバージョンと、簡単にハーブで味付けするバージョンと分けてみました。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00697.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
ラムチョップにはそりゃあクミンが合うだろうという安易な考え。
だけど、ビビってクミンは2本だけにしました。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00701.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
おろしにんにくとオリーブオイルと一緒にジップロックへIN!!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00700.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
こちらはクミンの代わりにローズマリーをIN!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00702.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
それではおやすみなさい。
③時間が経過したら取り出して、強火で一気に焼きます
おはようございます。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00703.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
ずいぶんと汁が出てしまった感じ。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00704.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
こちらはそうでもないか。
灰汁のようなものが結構出るんで、キッチンペーパーでしっかり拭き取りましょう。
写真を撮り忘れたけど、クミンの方は塩胡椒をしながら焼き目をつけてメイラード反応。
ローズマリーの方はマジックソルトで味をつけながら焼き目をつけてメイラード反応。
完成!実食!
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00708.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
おおおおおおおおおおお!!
なんという見栄えの良さ。
インスタ映え必至。
![](https://i0.wp.com/filipovic.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC00709.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
お味の方は。
どちらも旨い。
ラム独特の濃い味で、肉々しい。
だけどしっかり噛み切れる。
低温調理のおかげで、焼き加減なんて全く気にせず、焼き目をしっかりつけるだけ。
それだけで旨味たっぷりのジューシーなラムチョップが完成したわけです。
臭みも全然感じませんでした。
臭み・エグみが苦手な嫁が旨いと言って食べてたんで間違い無いです。
お店で食べるラムチョップでさえ、脂身が噛みきれなかったりするけど、これは余裕です。
クミンで味付けした方は本格的な味になって、僕は好みですね。
だけどローズマリーの方も王道の旨さ。
どちらが良いかは完全に好み次第っすね。
お酒もグイグイ進みますわ。
まとめ
やはり失敗知らずの低温調理。
今回も家では食べられないレベルのものが完成しました。
ラムチョップは一人一本用意するだけで、ホームパーティーのレベル感がグッと上がる。
し、お酒のつまみとしても最高。
その辺のスーパーには置いてないと思うんで、事前に購入しないといけないです。
まあ、ある程度特別な日に作る料理だし、事前に日程はわかってだろうから問題ないね。
フジロックで食べたラムチョップでたくさんビールを飲んだことを思い出しました。
またバーベキューとかホームパーティーで作りたいと思います!
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
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