旅行に行ったときって、その地域の郷土料理だったり、有名なグルメに気を取られがちじゃないすか。
だけど、大抵の郷土料理とかって都内で食べられるんですよ。
◯◯料理専門店ってのが十中八九ある。
そうなってくると、その地域でしか獲れない新鮮な何かもしくは農産物を食べるのが正解なんですよね。
それともう一つ、その地域にしか無い名店に行くか。
せっかく旅行に行ったのに、東京で食べられるものを食べて帰ってきてどうする。
フィリポビッチ(@filipovic102)です。
四国旅行の初日。
朝と昼は香川でうどんを食いまくったわけだけども、夜は高知に移動して食事をする予定でした。
うどん食いまくったけど、夜には普通に空腹でした。
さて。
高知といえばカツオでしょ。つって旨いカツオが食べられそうなお店を事前に予約しておきました。
旅行雑誌常連!食べログ高得点!【藤のや】
2018年8月8日(水)、19時半、2名。
店内は7割型埋まってる様子。
空いてる席のいくつかは予約が入ってるみたい。
ちょっとした高級感のある卓上。
メニューを見ますと、英語表記もあるんでね、観光客が相当来るんだろうなと推測できます。
さて、まずは生ビール(580円)。
いい値段しとります。
でもさ、このグラスにも書いてある通り「プレミアム超達人店」なの。
これって、サントリーさんお墨付きの美味しいビールを出すお店ってことなんですね。
確かに旨い。
【生しらす(お通し)】
良い苦味ともみじおろしポン酢が素敵。
嬉しいお通しをありがとう。
【カツオのお刺身(1500円)】
なかなかの値段するんですよこれが。
美味しくないといけない値段設定。
でもこれが確かに旨い。
カツオ独特の臭いが全くしないんですね。
そんでとろっとろなの。
それこそ中トロのような味わい。
あれ?カツオって生姜で食べなかったかしら?
つってね。
カツオを生姜で食べるのは、カツオの血生臭さを消すためのものなんで、高知のカツオには必要ないんですね。
【四万十川の青のり天(600円)】
青のりの香りが素晴らしいっす。
食感は少しもちもちしてて、良いつまみになります。
【かつおのたたき(1500円)】
またもやカツオ。
高知の名物の藁焼き。
ポン酢と塩のどちらかで食べられるんだけども、店員さんが「今日は塩がいいです」というんで塩で食べてみることに。
塩で食べることで、香ばしい香りとカツオの新鮮さが際立つ。
やっぱりカツオの血生臭さが全くない。
関東で食べるカツオのカツオらしさってのは、高知県民からすればただ臭いだけなんだろうな。
【しまあじのカマ塩焼き(1800円)】
またまたいい値段。
でも、しまあじのカマ焼きなんて食べたことない。
これがまた旨い。
身に弾力があって、ぷりぷりなんですわ。
絶妙な塩気が良い。
身をほぐす箸が止まらなくなる。
かぼすを絞ったり大根おろしが、脂の乗ったぷりぷりの身に素晴らしくマッチ。
総括
全体的に旨かったです。
けど、想像は超えないかなと。
カツオの新鮮さだけはすごかった。
手堅く高知の名物を食べたいならここに来れば間違いない。
だけど、値段もそれなりにするんでね、ここでどっぷり食べて飲むとけっこういきそうな感じがしました。
とりあえず、せっかく旅行に来てるんでね、この後もハシゴする為にここで会計。
味・・・3.5
サービス・・・3.5
雰囲気・・・3.5
コスパ・・・3.4
総合・・・3.475
この後高知市内の飲屋街へ繰り出すのでした。
美味しかったです!
ご馳走様でした!!
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