初めて2日連続で記事の投稿ができませんでした。非常に悔しい思いでいっぱいです。
フィリポビッチ(@filipovic102)です。
2018年、3月25日のことです。この日は何を隠そう僕の誕生日でした。
嫁が僕の誕生日をお祝いしてくれるということで、ディナーを予約していてくれました。
20時からの予約だったので、カフェスティロで0次会を開催。軽くアルコールを入れてからディナーのお店に向かうのでした(・∀・)
当日お店に到着するその瞬間まで、どこで何を食べるのか知らされておらず、この後の感動の乱れ打ちへの準備は全く整っておりませんでした。
銀座の鮨たかはし
サプライズディナーということで、嫁に手を引かれてされるがままについて行くと、目の前に現れたのはこのお店。
僕が連れていってもらったのは、日本一の寿司屋との呼び声の高いあの【鮨さいとう】出身の大将のお店【鮨たかはし】です…。
狂喜乱舞とはこのこと。
驚きと共に、ここに来るなんて想像だにしなかったので、シャンとしなくてはと。
お店に入ると、さすが寿司屋の名店です。洗練された店内。ほんとさ、良い寿司屋って、なんで魚の匂いがしないんだろ。ほんとに生の魚を扱ってんのかよ。すげえよ。
プレミアムモルツの小瓶でスタートです。
薄口ビールグラスがとても良い。
コース内容
さあさあ、食べた料理を載せていきましょうか!
白えびとほや、タコの煮物
写真で見てもこの美味しさはわからないでしょうね。いきなりびっくりしました。ほやもタコも今までで1番美味かった。
この柔らかく煮込まれたタコにわさびがスーパー合う。
カキのオイル漬け
すげえのが来た。なにこの牡蠣。こんなにもあっさりしてて牡蠣の旨味が全面に出てるオイル漬けがあるのか。
塩胡椒でシンプルに味付けされただけですよ。なのになんでこんなに旨いの。
ようやくこの後も驚き続ける心の準備ができてきた。
赤ムツの酒蒸し
旨い…あぁ旨い。ただただ旨い。
ぷりっぷりの赤ムツ。脂も乗ってて超旨い。ポン酢のような爽やかな味わい。胡麻、ネギ、もみじおろし、海苔が素晴らしく調和していてもう最高。
少ねえよ。もっとくれよ。なあ頼むよ。
アオリイカ
アオリイカってさ、下手な場所で食べると磯臭くて別に食わなくてもいいと思うくらいだけど。
これはただの最高。
而今
そして、このアオリイカには日本酒が合うからっつって、勝手に日本酒を出してきました。いや仰る通りですよ。超合うよねそりゃ。
アジフライ(タルタルソース)
なんと寿司屋でアジフライが登場。サクッサクのフワッフワってやつですよ。タルタルソースも素晴らしく美味しくて、タルタルソースだけでも十分につまみになります。
太刀魚
なあにこれ。
もう美味しすぎてわけわからなくなってきてる。なんでご飯が下に置いてあるの。寿司ってこういう料理だっけ。香ばしい香りが際立つ。これをお重で食べさせて欲しい。
カニと白魚の茶碗蒸し
器の淵にピント合っちゃってるわ。この茶碗蒸しもさ、白魚の淡白な味とカニの濃厚な出汁のギャップが最高。出汁を飲んでるみたいなめちゃくちゃに優しくて美味しい茶碗蒸し。
スミイカ
握りが出てきました。スミイカって食べ慣れてないけど、なにこの素晴らしいイカは。
食感も味も抜群。
金目鯛
これは見りゃわかるわな。旨すぎた。
脂の乗った超絶美味の金目鯛。ネタの厚さ、大きさとかシャリの量とかも全部計算されてるのかな。口の中で全部バランスよくとろけていく感じ。
握りが本当に美味しい。
とり貝
とり貝もさ、微妙なところで食べると臭かったり食感が気持ち悪かったりするじゃない。こんな美味しいとり貝初めてです。感動。
ハマグリ
美味しい。ハマグリの良さが全面に出てる。美味しい。
中トロ
単に脂が乗ったトロなんかとは段違いです。これなら5億貫食べられる。
赤身
これは1000兆貫食べられる。赤身ってこんなに美味しいんだなあ。
イワシ
この日一番の衝撃と感動だった。ベストイワシオブマイライフでした。
ネギと生姜を刻んだものが乗ってます。いや本当に旨い。しばらく悶絶してた。
ホッキ貝
なんか炙られてるよ旨いよなんだよこれ。いつものホッキ貝じゃない。
海老
回転寿司なら1皿も食べないのにさ。これがまた甘くてプリッとした食感でさ、本当に旨いんですよね。
ウニ
あぁ・・・美しすぎる・・・。
ウニは当然旨いし、海苔がすごく良い香りで素晴らしい軍艦。アート。
アサリ汁
おいおい味噌入れたのかよってくらいアサリの出汁が効きまくってる。なんと素晴らしい締めの汁物。
と、ここで
「これで一通り出ましたが、お腹の具合はいかがですか。お好みがあれば何か握ります。」
とのお声掛けが。
ネギトロ
ネギトロを注文。これが極上のネギトロでした。ウニも入ってますね。最後にこんな極上品を食べられて幸せでしかないっす。
玉子
カステラみたいなん出てきた。
甘くてしっとりしてて、上品な玉子焼。最後がこれってのがまた良い。
全部で20品でした( ゚д゚)
とにかく美味しすぎた。
ずっと感動させられて疲れた。早く帰って寝たい。最高ですマジで。
寿司というものは奥が深すぎて掘るのが怖くなる。
全てのネタが活き活きとしてて、全てのネタが美味しくなるコンディションを整えてくれた感じがする。
寿司はシャリが8割だとかってよく聞くけど、このレベルまでくるとシャリの違いで大きな差が出そう。
新鮮なネタを仕入れればいいってもんじゃないと。
知らんけど。
あとね、芋焼酎が飲みたいと言ったら、良いの入ってますよ的なことを言いながらこれを出してきました。
森伊蔵の中でも最高級品。
なんと舌触りのよろしいこと。濃厚で軽やかで芋の香りが爽やかに鼻を駆け抜けていきました。
至高。
総括
いやあ本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に旨かった。
凡人の僕なんかが踏み入れて良い領域ではなかった気がする。
が!
僕みたいな凡人だって、背伸びしてこんな素晴らしいお店に来てもいいじゃないか!
ここでまた食事をするために頑張って働きますよ。
いや、そらそれなりにお値段もしますよ。でもね、この内容で、しっかり飲んで1人2〜3万円くらいっすよ。3万はいかないか。
良心的だと思うとても。
味・・・4.4
サービス・・・4.4
雰囲気・・・4.4
コスパ・・・4.5
総合・・・4.425
大将が30歳( 2018年3月時点)で若いのにすごい。なんだかわからないけど僕も頑張らないといけませんね(・∀・)!
絶対にまた来ます!
ご馳走様でした!
【再訪記事】
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