フィリポビッチ(@filipovic41)です。
低温調理器というのは、主にお肉を柔らかくしっとり仕上げて絶品料理を作るというものですが。
まだまだ可能性を秘めていると思っていまして。
低温調理器というのは、火を使わずに温度を一定に保てる優れものなんですよ。
普通はお肉を57〜65℃くらいで、お肉を柔らかく仕上げたりするのが低温調理の真骨頂なんだけど。
今回は、低温調理器を使って高温調理をするというものです(は?
なんと、火を使わずに低温調理器で作る超絶簡単なチキンのトマト煮です。どうぞ。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- ANOVA
- アルミホイル
チキンのトマト煮
- 手羽元(6本程度)
- 玉ねぎ半分
- トマト缶(カットトマト)
- ローリエ1枚
- 塩小さじ1
- ブラックペッパー4振り
- コンソメ小さじ1
- 乾燥パセリ(最後にちょっと振るだけ)
手順
①鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回のレシピは86℃、4時間半。
これはもはや低温調理ではありません。
高温調理です。
さあ、ここで注意点。
今回はかなりの高温なので、お湯が蒸発してしまうんです。
だもんで、お湯をなるべくいっぱいにしてアルミホイルを被せてください。
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これで蒸発をかなり防げます。
②ジップロックにどんどん材料を放り込んでいく
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カットトマトと調味料関係を全てジップロックに入れます。
③玉ねぎを薄切り
玉ねぎを薄切りにして、①のジップロックへ。
④最後に手羽元を入れて混ぜる
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この手羽元を、何もせずにそのままジップロックへ。
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何にも難しいことはありませんね。
⑤設定温度まで上がった鍋にジップロックをin!
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時間が経ったら取り出して完成です。
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簡単すぎやしないか?
器に移したらパセリをかけて完成です。
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作り置きにも最適!
上記の通りに作ったら、冷蔵庫に入れておいて後日レンジで温めて食べるのも良いです。
というか、これが一番の使い方ですね。
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冷やしておくと、脂が固まってゼラチン的な感じになるけど、器に入れてレンジでチンするだけで立派な料理に。
実食
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しっかりとチキンのトマト煮。
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玉ねぎにもしっかり火が入ってますね。とろとろまではいかないくらいの良い具合。
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手羽元はホロホロに!
いやこれ、普通に鍋でしっかり作ったやつと一緒じゃないですか。
美味しいです。
そして簡単すぎて震える。
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まとめ
この少ない手間で、火を使わずに放っておけば完成する素晴らしいレシピができました。
日曜日とかにサッと仕込んでおいてジップロックのまま冷蔵庫に入れておけば、平日の夕飯用のストックにもなります。
主婦の味方ってやつです。
設定時間はもっと長くしても良いです。お肉がほろっほろになるので。
短くしてしまうと玉ねぎがかなりシャキシャキしてしまうかも。
例えば、寝る前に設定して朝に完成させるとかでも良いですね。
その場合は、鍋に目一杯お湯を入れておきましょう。
アルミホイルを張っていても隙間から蒸発はしてしまうので。
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