フィリポビッチ(@filipovic102)です。
低温調理器を使って、いろいろな食材を調理してきました。
ラムとか鴨とかにも手を出して、どれも美味しくできたわけですけども。
それでも、ずっっっっっと気になっていた食材があります。
絶対に美味しく仕上げたかった食材。
ささみです。
低温調理ってさ、お肉のパサつきを抑えて火を通せるっていう手法じゃないですか。
パサつきの王様は完全にささみですよね。
ささみは高タンパクで低カロリーだけど、パサつきまくって味気ないのがちょっとね。
でも、絶対に低温調理ならささみのデメリットを消すことができる。
そう信じて挑戦しました。
今まで何度か失敗してたんですけどね、今回明らかに成功したので載せました。
Contents
用意するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
【調理に必要な材料】
- ささみ(5本程度)
【ブライン液】
- 水(50g)
- 塩(2.5g)(小さじ1/2)
- 砂糖(2.5g)(小さじ1/2)
【材料】
- 大葉(5枚程度)
- 梅干し(3つ程度)
【おすすめの低温調理器】
僕が現在愛用する低温調理器。
ANOVAを3年間使い倒したからこそわかるBONIQの素晴らしさ。
人気ですぐに品切れになるので予約が必須です。
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
①ささみの筋を取ったらブライン液に浸して2時間寝かせる
この写真のものは筋を取ってません(面倒だったので)
ささみを5〜6本一緒に調理しましょう。
一気に同時に調理することで、全部で一つの塊肉のようにするわけですね。
全て1つのジップロックに入れてブライン液を投入し、空気を抜いて2時間冷蔵庫で寝かせます。
②ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回は57.5℃で1時間半。
温度設定はいつもの温度。ささみは時間短めです。
前に、鶏胸肉と同じように2時間半とかで調理したら、普通にパサついたいつものささみが出来上がった経験があります。
③ブライン液を捨てて、そのまま空気を抜いて鍋に投入
時間が経つのを待つだけです。
④低温調理が完了したら、しっかりと冷蔵庫で冷やす
冷やした後のものがこちら。
⑤ささみを一口大に切って、大葉を同じ大きさに切ったものと、梅干しを叩いて軽く乗せるだけで完成
こんな感じで完成。
ブライン液につけてるんで、ささみには薄ら塩味がついてます。
あとは梅の塩味で味付け。
実食
接写でよくわかるんじゃないですか?
ささみのパサつきは皆無と言っていいでしょう。
艶やかなのが分かりますかね?
あれ、これささみじゃない。
僕はこんなささみを知らない。
しっとりしすぎてる。瑞々しすぎる。
待ってくれ。ささみのデメリットが無くなったぞ。
ささみの刺身だこれは。鳥刺だぞこれは。
ささみがこんなにしっとり美味しくなるなんて・・・。
まとめ
これはスーパーダイエット食ですわ。。
これで高タンパク低カロリーだなんて素晴らしすぎる。
これは低温調理でしか実現できない食感です。
この低温調理したささみはかなり広がりを見せそうだな・・・。
これだから低温調理は辞められない。
ANOVA先生、今回も素晴らしい低温調理をありがとうございました。
【おすすめの低温調理器】
僕が現在愛用する低温調理器。
ANOVAを3年間使い倒したからこそわかるBONIQの素晴らしさ。
人気ですぐに品切れになるので予約が必須です。
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
コメントを残す