フィリポビッチ(@filipovic102)です。
今回も低温調理シリーズです。
いろんな低温調理をやってきたけども、今回は肉料理の中でもとりわけ人気の高いもの。
そうだよ。
ハンバーグだよ!!!!
ということでね。
今回は低温調理でハンバーグを作ってみたいと思います。
低温調理って塊肉にはめっぽう強いけど、果たしてひき肉料理に威力を発揮するのかしら。
ハンバーグって元々それなりに手のかかる料理だから、絶対に失敗したくない料理だよね。
低温調理をすることで失敗しないハンバーグのレシピが出来上がると最高なんだけども。
それでは試してみましょう。
Contents
準備するもの
【ハンバーグ4個分】
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- 低温調理器
【調理に必要な材料】
- 玉ねぎ半分
- バター
- 合挽肉(350g)
- 牛乳(大さじ6)
- パン粉
- 卵(1個)
- 塩(小さじ1)
- ナツメグ(少々)
- シナモン(少々)
- 胡椒(少々)
【ソース】
- ケチャップ(大さじ2)
- 中濃ソース(大さじ2)
- 赤ワイン(小さじ1)
普通にハンバーグを作るときに必要なもの+低温調理器ですね。
【おすすめの低温調理器】
僕の初代の低温調理器はANOVAですが、今は圧倒的にBONIQがおすすめです。詳細は↓の記事からどうぞ。
手順
いつもの手順だと、肉に下味を付けてジップロップに入れて、ANOVAで設定した温度のお湯にぶっ込んで待つだけなんだけど。
今回はハンバーグですからね。
ちょっと手順が変わってきます。
①玉ねぎをみじん切りにして、バターで炒めて粗熱をとる
玉ねぎ半分をみじん切りに。
バターで炒めよう。
チューブのやつが使いやすい。
しっかり火が通るまでね。
一旦避難して粗熱をとりましょう。
②上記の合挽肉以下の材料を粘り気が出るまで混ぜてこねる
ボウルに肉をドーン!
卵ドーン!
パン粉ドーン!
牛乳ドーン!
こいつらドーン!
で、ムニムニと粘り気が出るまでこねます。
③粗熱をとった玉ねぎを②に混ぜて楕円形を作る
先ほどの玉ねぎを投入!
もう一度ムニムニと。
しっかりと空気を抜いて楕円型を作りましょう。
いつもの癖で真ん中を凹ませてますが、中に火を通すまで焼かないので、できるだけ平らにすることが大切。
④ハンバーグをジップロックへ
ここで実験。
表面を焼いたハンバーグを低温調理するパターンと。
低温調理した後に表面を焼くパターン。
両方試してみたいと思います。
まずはこれくらい焼く。
もちろん中は全く火が通ってません。
それではジップロックに入れていきましょう。
崩れないようにそおっとね。
焼いてないやつもね。
⑤低温調理器をセットしてハンバーグをIN!
今回は61.5℃で1時間半。
ふわふわにすることが目的なんで、長時間は禁物かと。
短時間だと60℃以下にするのは危険だし、かといって62℃はビビりすぎなんじゃないかと。
ということでこの温度と時間の設定です。
いってらっしゃい!!
⑥低温調理が完了したら強火でサッと焼き上げる
出来上がりました。
短時間だからドリップもそれほど出てないようですね。
低温調理前に焼いてないやつをサッと焼きましょう。
⑥肉汁が残ったフライパンでソースを作る
ハンバーグを焼いたフライパンでソースを。
材料をぶっ込んでアルコール飛ばすだけですね。
⑦盛り付けて完成!
完成しました!!
付け合わせは適当。
実食
それではいただいてみましょう!!
かなりふわふわな感じ。
旨い!!!!
確かにふわふわです。
箸で簡単にほぐれるこの柔らかさ。
ただ、グリル感というか、香ばしさが足りないかな。
ハンバーグステーキっていう感じではない。
僕が思うには、これを煮込みハンバーグ的な感じにするとものすごく良くなりそうな予感。
煮込みハンバーグがめちゃくちゃにふわふわだったら無敵でしょう。
そういうことです。
だもんで、煮込みハンバーグ用の絶品ソースさえ作れれば、この低温調理ハンバーグが完成するわけですね。
これは次回までの課題ですね。
まとめ
というわけで。
今回は低温調理ハンバーグは完成までには至りませんでした。
が。
見えましたよ。ゴールがね。
次回は煮込みハンバーグでこの低温調理ハンバーグを完成させたいと思います。
おすすめの低温調理器
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