フィリポビッチ（@filipovic102）です。
今まで国内旅行で、宿にお金を掛けることがあまりなくて。
今までは高くても2万円程度で済ませてました。
おかしいよね、2万円以上の食事はたまにするくせに、朝夕食付きの宿には2万円程度しか払わないなんて。
今回はもう少しお高めの宿を予約してみました。
千葉県の南の方、即ち南房総ではここ最近リゾート系の宿が流行ってまして。
価格も安めに設定されてるんで、どんなものかと。
予約したのは【Beachside Onsen Resort ゆうみ】。
ホームページをご覧いただければその素敵さがよくわかるんだけど。
海に面した宿で、ゆったりと時間が流れる素敵な宿です。
だもんで、夕食はもちろん海の幸を中心としたコース料理になっていましてね。
これが楽しみで行ってきたわけです。
Contents
アワビ！伊勢海老！キンメの煮付け！ビーチサイド温泉リゾート ゆうみ！
僕が泊まった部屋はスタンダードの和洋室。
【伊勢海老の活き造り・金目鯛の姿煮付き海鮮三昧プラン】で、1名24,200円でした。
2019年10月28日（月）、18時00分、2名。
夕食は18時からスタート。
とりあえず瓶ビールで試合開始。
【食前酒】
梅とグァバジュースの食前酒。
なるほど、確かに梅とグァバジュースを混ぜた味だけど、良い組み合わせ。
これがなかなか旨い。
【青菜菊花浸し・秋刀魚押寿司・生ハム茄子辛子和へ】
見た目から良いじゃないすか。
お浸しから非常に美味しい。
味付けが絶妙。
シャキシャキの食感も残っていて、出汁も上品。
秋刀魚の押寿司なんて初めて食べました。
これが意外にも旨くて。
秋刀魚の可能性恐るべし。
生ハム茄子辛子和えは、まずビジュアルで「なんだこれ」とは思った。
でも一口で食べてみるとですね、全てが絶妙なバランスで纏まってます。
生ハムの塩味と、茄子の瑞々しさ、辛子のキレが抜群なんですよ。
この時点で期待が一気に高まった。
【玉地蒸し】
この茶碗蒸しはですね、普通の茶碗蒸しとは違うんですよ。
茶碗蒸しというか、上に乗ってる具材が主役でして。
玉子の部分はほんのり出汁が香る優しい玉子の味でしてね。
上に乗ってる蟹と松茸と鶏肉を引き立ててるんですよ。
具材の食感や香りを楽しむための一品でした。
そしてもちろん蟹も松茸も鶏肉も一つ一つが旨い。
【鮮魚姿造り】
そこまで期待をしていなかった鮮魚たちですが。
これもなかなかのクオリティ。
クロダイ、マグロ、ラケット（ウスバハギ）、さわら、わらさは全て新鮮でお酒が進む。
白身魚は塩とワサビだけで最高に旨い。
マグロも脂が乗っててなかなかのもの。
【活鮑踊り焼き】
マジで超ダンシング鮑でした。
ここまで踊り狂う鮑はあんまり経験ないかも。
これは贅沢。
弾けるような弾力の食感。
1人でこの量を食べていいなんて、これから何か悪いことでも起きるんですか。
【金目鯛姿煮】
僕の中でのMVP。
金目の煮付けって、そこまで食べる機会が無かったんで、もしかしたら僕の舌が肥えてないだけかもしれないんだけど。
それにしてもこれは旨すぎた。
今まで食べてきた金目の煮付けは完全に凌駕しました。
身はふわふわで、味もしっかり染みてて。
ただただ旨い。
しかもここで白飯を出してくれるんですよ。
いくらでも食べられるだろこんなの。
ディルが乗ってたのも初めて見たけど、意外にも合うんですね。
【太刀魚友禅揚げ】
太刀魚も旨いんだけど、驚いたのは豆苗の天ぷら。
豆苗を一本だけ揚げてるんですよ。
風味を残してしっかり衣が付いてるのがすごい。
【ポーク赤味噌煮】
こちらは赤味噌が美味しいです。
ポークに驚きはないけど、それぞれの具材を赤味噌が美味しくしてくれてました。
【生姜御飯・あら汁・香の物】
締めセット。
ホッとするご飯とあら汁。
あら汁をご飯にかけて、お茶漬け状態にして食べる。
ものすごく品のあるお茶漬けです。
あっさりしてていくらでも食べられそう。
【季節のフルーツ・シャーベット・甘味】
フルーツも全てしっかり甘さがあって。
トマトのシャーベットもヨーグルトも大変美味しゅうございました。
最後の最後までクオリティは保たれてました。
メニュー
総括
宿でこんなに旨い食事にありつけたのは初めてです。
これ、夕食だけでも1万超えるコースじゃないかしら。
味・・・3.8
サービス・・・3.7
雰囲気・・・3.7
コスパ・・・3.8
総合・・・3.75
また家族の休息に利用したいです。
ご馳走様でした！！
お店情報
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