フィリポビッチ(@filipovic102)です。
最近ね、新型コロナウィルスのせいで、自粛を余儀なくされているわけだけど。
僕はこれをチャンスと捉えてます。
自宅でやりたかったことに集中できるチャンスということです。
そりゃあね、こんなのはすぐにでも落ち着いてほしいけど。
こういう事態になってしまったのであれば、プラスに捉えるしかないわけですよ。
そして。
自宅でやりたかったこと。
低温調理の可能性の追求です。
低温調理って、もちろんお肉に対して最もパフォーマンスを発揮するわけで。
ということは、肉料理の数だけ低温調理の可能性があるわけです。
というわけで。
今回は僕の母親が昔から作っていた豚肉のステーキのトマトソースがけを作っていきます。
昔からめちゃくちゃに好きで。
超絶簡単で美味しい料理って正義。
ここで低温調理の力を借りて母親を越えると気がきました。
Contents
準備するもの
- ずん胴の鍋
- ジップロック
- ANOVA
【調理に必要な材料】
- とんかつ用の豚ロース(なるべく分厚いやつ)
- 塩胡椒(少々)
【トマトソース】
- トマト缶
- 玉ねぎ半分
- コンソメ小さじ2
- 塩胡椒(適量)
- チーズ(ピザ用チーズもしくはスライスチーズ)
実は今回使用した肉は、スーパーで買ったとんかつ用のロースではないんですよね。
自粛をしなくてはいけないということで、大量にお肉を仕入れました。
これ。
缶ビールとの大きさの比較でわかりますかね?
致死量の豚肩ロースです。
恐ろしい量で、且つコスパも高い。
送料がかかるので、他のものを一緒に買うといいです。
そして今回も、アノーバ大先生にご登場いただきます。
こちらはボニーク。
最近は、友人にも低温調理器所持者が増えてきました。
手順
①ずん胴の鍋に水を入れて、ANOVAをセットし、温度と時間を設定しておく(温度が上がるまで時間がかかる為)。
今回は58℃で2時間。
脂身が多いお肉はもっと時間をかけてくださいね。
今回は脂身はそれほどない肩ロースだったんでこれくらい。
②肉に塩胡椒をして低温調理!
先ほどの超巨大豚肩ロースをこんな風に切り分けまして。
これは氷山の一角。
こいつらに塩胡椒をしてジップロックに入れて空気を抜いて設定温度のお湯に投入。
③低温調理が終了したら常温にする(または冷蔵庫で冷やす)
いつもより肉汁放出してしまった。
真空パックが足りなかったか。
とりあえず、食べるのは夜なので冷蔵庫へ。
冷えたお肉を取り出して、焼く前に常温に戻す。
フライパンで焼くときに、中の温度が高くなりすぎてもアクチンが出てしまうし、冷たくても美味しくないので、
焼く前に常温にするのがベター。
④トマトソースを作る
このトマトソースは至ってシンプル。
玉ねぎをみじん切りにしてオリーブオイルで炒めたらトマト缶を投入。
コンソメを入れて塩胡椒で味を整えるだけ。
豚肉の肉々しさがすごいので、これくらいシンプルで優しい味が良いです。
⑤肉を焼く
焼き目を付けてメイラード反応を!
あんまり焼きすぎて中の温度が上がりすぎないように気をつけること。
⑥トマトソースをかけてチーズオンで完成!
めちゃくそ簡単でした!!!!
もうちょっとブラックペッパーを効かせても良いですね。
実食
さて、ナイフを入れて切ってみますと。
うめええええええええ!!!!
いやそら旨いに決まってる。
前回の超絶旨かったトンテキにトマトソースをかけてるわけだしね。
めちゃくちゃジューシーで柔らかい。
低温調理の敵は肉の臭みだと思ってるんだけど、ソースを作ってしまえば余裕ですね。
トロッとしたスライスチーズを乗せたかったんだけど、今回は家になくて諦めました。
まとめ
やはり豚肉は低温調理に適しすぎている。
今回も素晴らしい出来栄えでした。
これはまた作りたいです。
今回使用したお肉は恐ろしい量だったので、めちゃくちゃいろんな低温調理を試してみました。
時間が全然足りないです。
コロナウィルスには低温調理器はマストですね。
オススメのネット精肉店
低温調理って、基本的には塊肉じゃないと効果が薄いもんでね。
なかなか塊肉ってその辺のスーパーじゃ手に入らないじゃないですか。
そんなときは↓のオールミートさんがオススメ。
牛タンとかステーキはここのものを使ってます。
それと、ミートガイさんも利用しています。
ここのフィレ肉はマジで最高でした。
どちらも10,000円くらい買わないと送料がかかります。贅沢したいときとか、パーティーがあるとか、大家族は一気に買う方がオススメ。だけど個人的にはオールミートの牛タンなんかは、送料込みでも全然アリな値段かなと思います。
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