外苑前【天ぷら 元吉】天ぷら以外までも恐ろしく旨い最高の天ぷら屋を見つけました。4.4

今までで一番嬉しかった誕生日はいつだっただろうか。

僕ね、誕生日が3月25日なんですけど、教育課程における3月25日は全て春休みなんですよ。

小学校の頃とか、誕生日の人がいると「帰りの会」で担任の先生が「今日は◯◯くんのお誕生日だよ!みんなでハッピーバースデーを歌いましょう!」とかってやるんですよ。

でもね、僕の誕生日は例に漏れず春休みなんでね。

 

毎年誰にも祝われねえよふざけんな。

 

って思ってました。

「そんなの夏休みとか冬休みの人も一緒じゃん!」

って言う奴もいるんだけどさ、夏休みはなんだかんだで学校行く機会があるんですよ。冬休みに誕生日の人は、クリスマスだお正月だっつってお祝い感がかなりあるんですよ。

まあそういうこともあってね。

 

自分で誕生日会開いてました。

 

 

フィリポビッチ(@filipovic102)です。

2018年5月2日水曜日、GWですがこの日は平日でした。

僕も嫁も休みが取れたので、1週間後に迫った嫁の誕生日をこの日にお祝いすることになっていたんです。

今回の誕生日はどんなところで食事をしようかと。飛び切りに美味しい物を食べに連れて行きたいなと。

つって、探しに探したお店が【天ぷら元吉】さんでした。

天ぷら 元吉

こちらのお店、1ヶ月前から予約が取れるようになります。土日はかなり予約が取りづらい感じです。

17時半から20時半までの間と、20時半からラストまでの2部制。

税込で16500円のコースです。

まあね、高いけどね。

でも、この後書きますけど、間違いなくお値段以上の満足感と感動を得られました。入念に調べた甲斐があったってもんですよ。

2018年5月2日水曜日、17時半、2名。

入店すると、カウンターの上(というか調理場の上)には新緑が。

これは4月の上旬は桜があったとのこと。まあインスタで拝見していたので知っていましたが。

店内なのに不思議な感じです。偽物じゃないですからね。

さて、いろいろとレビューをしていきたいんですけど、まず先に器がみんな素敵なんですよ。

ワントーンに抑えた方が大人な感じが出ると思ってたんですけど、意外と色はガチャガチャでもキリッと締まるんですね。

本日食べさせてくれる食材がぎっしりと詰まってます。わくわくどきどき。

ビールで乾杯。試合開始。

かつおの刺身

こんなに肉厚なのに、カツオ特有の生臭さみたいなのはもちろんありません。

旨いに決まってる。いや、旨いに決まってた。

このカツオの下に大葉があって、その下におかひじきって言う謎の美味しい海藻みたいなのがありました。

まあ名前の通り海藻ではなくて植物なんだけども。食感がシャキシャキしてて、刺身のつまとしても抜群でした。

春の野菜ですね。栄養満点らしい。

こしあぶら

早速1つ目の天ぷらが登場です。こしあぶらという春野菜。

もちろん初めて食べたけど、すごい美味しいです。頭の葉っぱの部分は衣も少なくて、春野菜っぽい苦味を楽しむために塩で食べる。

下の茎の部分は天つゆで食べました。

こんなに素材の味をしっかり残したまま天ぷらが出来上がるのか…と、かなり驚きです。

 

超旨い。

 

そして僕たちはこの時、この後に待っているまだ見ぬ絶品天ぷらたちを想像して、ワクワクが止まらなくなった。

エビの頭

生きてるのかと思ったわ。美しい。

カリカリに揚げられて素晴らしい食感。そしてエビの香りがものすごい存在感を発揮しながら鼻を抜けていきました。

なんて美味しいんだろう。

エビ

こいつが2尾やってきました。

なぜ2尾かって?

片方は衣を薄くして塩で。

もう片方は衣を厚くして天つゆで。

食感とか風味がそれぞれ違うんですよ。なんなのこのグルメな感じ。

言うまでもなく超旨い。

そら豆

嫁的MVPを獲得したそら豆です。

これも本当に旨かった。

そら豆ってこんなに香りの強い食べ物だったっけ?ってくらいそら豆の香りを感じる。

天ぷらにされてるのに、今まで食べたそら豆で1番香りを感じました。

キス

信じられない程の身のふわふわ感とみずみずしさ!!!!

噛まなくてもいい程にふわふわで軽い。歯茎さえあれば食べられるわこんなの。

塩でも天つゆでもかぼすでも抜群に旨いです。

アスパラ

アスパラってこんなに香りの強い食べ物だったっけ?ってくらいアスパラの香りを感じる。

天ぷらにされてるのに、今まで食べたアスパラで1番香りを感じました。(コピペ)

いや、ほんとに人生ベストのアスパラでした。旨すぎる。

しいたけ

しいたけってこんなに香りのry

いや、もうさ、なんでこんなに素材の味と香りが際立ってるのか不可解なんですよ。

 

余りにも旨い。

あおりいか

角砂糖じゃねえよ!

あおりいかが3層になってるの。生のあおりいかを火の通った上下のあおりいかで挟んでる。

食感が不思議です。塩が良いですね。もちろん美味しいです。

白えび

白えびの天ぷらの上に生の白えびが乗ってます。

食べ物で遊ぶんじゃねえよって思うかもしれないけど、なんですかねこの美味しい物体は。

天ぷらは旨味が詰まった幸せの塊で、生の白えびは新鮮でぷりぷりで冷たくて、口の中でいろんな食感、温度、風味が飛び回ります。

たらのめ

きました、春野菜天ぷら界の重鎮、たらの芽。

同じ感想になってしまうけれども、たらの芽の苦味が最高です。苦味がこんなに素晴らしいものだなんて。

帆立貝

このみずみずしいのが帆立です。生のような食感で、塩で食べると旨さが際立ちます。

帆立貝磯辺仕立て

帆立は先ほどの天ぷらよりもこっちが衝撃的に旨くてすごかった。

上に乗ってるのは黒七味です。これはもう一度食べたい。

かぶ

いや、美味しいよ。美味しいけど、他の感動が強すぎて普通に感じた。

いやでも本当に美味しいんだけどね。

あゆときゅうり

この皿の上を泳ぐ鮎。写真でしか見たことがなかった。

ハイレベルな天ぷら屋だと、鮎が皿の上で泳ぐらしい。

鮎もね、サクサクの食感だとか、頭の方の苦味だとか、ほくほくな身だとか、この小さな身体にいろんな美味しさが詰まってました。

で、手前の花の咲いたきゅうりを鮎の後に食べるんですね。

鮎の後味がきゅうりの味に似ていると言われて食べたら、確かにその通りでした。似たような風味です。

生湯葉海ぶどう

ここは天ぷら以外の品も美味しすぎる。生湯葉が海ぶどうを包んでいます。

上のサクサクの揚げ玉と、わさびが効いててハイパー旨い。

すごい一品です。

皮付きヤングコーン

ヤングコーンも凄まじくジューシーで、天つゆに大根おろしでさっぱりと食べるともう最高。

この頭の部分は香ばしくてサクサクです。

当然の如く旨い。

金目鯛の天ぷらと出汁の餡掛け

これは金目鯛の天ぷらです。出汁の餡掛けの中にはアスパラのすり流しと、細かく刻まれたアスパラが入っています。

まずもって金目鯛の天ぷらが爆発的に旨いのだが、この餡掛けも物凄い旨さ。

アスパラの香りと、出汁の優しい味付け。本当に旨い。疲れる。

まこもだけ

クセが無い淡白な味です。筍のような食感で、塩でも天つゆでもどちらでも旨い。

ウニ

筋斗雲に乗ったウニ。

大葉の味もしっかりと残しながら、主役の冷たい生ウニがほんのちょっとの塩で味付けされて殺人的に旨い。

 

僕のMVPです。

 

こんなに美味しくウニを食べられるなんて。

寿司以外でここまで美味しくウニを食べられるとは思わなかった。

感動と驚嘆。

アナゴ

もう良い加減にしてくれ…。身がふわっふわで、サクッサクッの軽い衣で包まれてる。

これをね。

この新生姜の塩漬けと一緒に食べるんですって!!

この一口は最も驚いた一口でした…。

生姜のあっさりとした清涼感と塩気が、温かい穴子の天ぷらとベストマッチ。

なんなんだこの組み合わせは…。

生姜の香りがめちゃくちゃに良い具合に来るんですよ。

 

感動。

かき揚げの茶漬け

やっっっっと締めです。

締めはかき揚げ丼かかき揚げ茶漬けを選べます。

さらに。

 

器の大きさを7種類から選べます。

 

1番大きいものなんて、それだけ食べたら満腹になりそうなレベルの大きさでした。

ということで上から2番目の器に決定。

僕はかき揚げ茶漬けを選択。

お茶も緑茶とほうじ茶を選べるので、緑茶を選択。

丼にご飯が盛られ、三つ葉だのあおさ海苔だのを乗せ、緑茶が注がれる。

そして…。

目の前で挙げられたかき揚げを乗せる!!

 

乗せた途端にジュウウウゥゥ!!という音がする。

これをレンゲで掻き込むわけですよ。これが幸せというやつです。

本当に無駄な味付けが全く無いので、全ての素材の味が感じられるんですね。緑茶の美味しさまでしっかり感じられる。

一口一口が全て最高。

ほうじ茶のプリン

ほうじ茶のプリンはね、全然甘くないんです。だけど、上に乗ってる黒豆の甘さだとか、黒蜜のほんのりした甘さだけで十分なんです。

ほうじ茶を飲んでいるかのような香ばしい味と、控えめな甘さが、この素晴らしい食事を上品に締めてくれました。

飲み物は白ワインと芋焼酎と日本酒を頂きました。

銘柄とかはお任せしてます。美味しいに決まってる。

総括

本当に最高の食事でした。

天ぷらは全ての素材が活き活きとしていました。もし自分が殺されて食べられる運命なら、ここに調理されたい。

一口一口に感動します。天ぷらってさ、揚げたらみんな美味いっしょって思う部分も少なからずあったけど、そんな雑な料理じゃないです。繊細な料理でした。素材の味を最大限に活かした素晴らしい料理でした。

それと、大将の接客もとても素敵でした。お客さんの会話を丁度よく拾ったり、丁度良い塩梅で料理や素材の説明をしてくれます。

接客も職人でした。

味・・・4.4

サービス・・・4.4

雰囲気・・・4.4

コスパ・・・4.4

総合・・・4.4

僕みたいにたくさんの量を食べる人間でも、最後のかき揚げ茶漬けでお腹いっぱいになるんですよ。

本当にありがたい。

何も気を遣わず好きなだけ飲んで1人20000円くらいでした。安いとさえ感じました。
必ず再訪したいです。
ご馳走様でした!

このお店の前に0次会利用した洒落たカフェがこちら。

外苑前【CITRON(シトロン)】フランス人が営む超オシャレカフェで0次会。3.45

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